どこにでもいる「終わりなき日常」(宮台真司)を「まったり」生きる若者たちの青春の日々が切り取られていた。
私にとっては「懐かしさ」を感じさせる映画だった。
行く当てもなく街を彷徨い、茫漠とした「現在…
舞台を函館に移し、時代を現代へ翻訳したもの。原作40年以上前か。
原作の良さは当然ある(というか屹立している、最高)のだが、映画は映画で、作品として成立していてとても良かった。
三人でだらだら楽し…
何か起こりそうで、何も起こらない。
何者でもない、何も成し遂げない若者の物語というやつ。
しかし主人公は最後に勇気を出します。もしかしたら、その瞬間のための映画なのかもしれない。(もしくは、ほとんど…
HAKODATE CINEMA IRIS