ヴィクトワール山を時を超えたセザンヌとゾラの二人の天才が見つめている。
なんと贅沢な叙事詩だろう———榎木孝明(俳優)
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セザンヌを、キャンバスの前で哲学する
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気難しそうなセザンヌの人柄も
あまり面白いとは思えない絵も
そんなに好きではなかったが
この映画を見てとても好きな画家になった
プロヴァンスに行ったが
セザンヌに関する場所
エクス=アン=プロヴァン…
絵画ファンにはおぉ!と思うキーワードがたくさん
ある程度、絵画の歴史と印象派、ポスト印象派を勉強してないと
初見の人は難しいかも
赤土の大地、草原の昼食
絵画を見ているかのような作品に惚れ惚れ
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過去に観たため具体的なことは言えないが、指折りに入る好きな映画。
画面が常に美しく、セザンヌのヒステリックに胸が痛くなる。
この映画を観て買ったゾラの「制作」は途中で放置してしまったのでリベンジした…
画家セザンヌと小説家ゾラの物語。
ゾラは成功し順調に制作活動を続ける中、セザンヌは描けど描けど芽が出ない。
“理解と誤解”、“憧れと嫉妬”といったすれ違いから段々と亀裂が入り、口論が増えていく様子…