私は、クロード・モネの作品情報・感想・評価

私は、クロード・モネ2017年製作の映画)

I, Claude Monet

上映日:2018年07月14日

製作国:

上映時間:90分

3.7

「私は、クロード・モネ」に投稿された感想・評価

去年の夏だか秋に観た。
全編たしかナレーションだったせいか途中で寝てしまった。
はたまた視界が快適過ぎたからかな。
作り方が難しいと思うけど構成退屈だった。
Satie

Satieの感想・評価

3.9
夏に観ました。モネが友人に書いた手紙を参照しながら、彼の人生を追う作品。彼の作品と、描かれた実際の場所が交互に映し出されながら進みます。

映像は絵のアングルとか空の色とか徹底して寄せたものを選んでいて、それはもうとっても綺麗です…🌹 BGMにドビュッシーの音楽が使われていたり、同じ画家のルノワールの名前が手紙に出てきたり、素敵な時代だなと思いました。まぁ彼もお金がないって手紙で言ってるので、生活は苦しかったみたいですが。

単調な分、飽きが来るので眠くなります。。誰かの一生に起承転結のドラマを求めるのは違うかもしれないけど、作品にするならストーリー仕立だったらいいなと思いました。あと映画館じゃなくて美術館とかで観られたら素敵なのに。
nr

nrの感想・評価

4.0
画家は死んでから売れるって辛いな…て思った。モネの手紙を通じて物語は進むんだけど、お金がなくて養えないし、妻も友も子供も先にいなくなるけど、必死に生き抜いて、どんな状況でも描くことを止めなかった姿が凄い。重いし暗い映画だけど、モネの絵はいつも優しくて温かかった。
nico

nicoの感想・評価

3.8
モネが光に対してすごくこだわってたのが良くわかった。
モネが書いていた手紙で、どんな状況に置かれていたか、また変わっていった様、人となりを知る事ができた。
こがも

こがもの感想・評価

5.0
モネ、割とずっとお金なくて、家族ができて、病気になって、印象:日の出を発表しても貧しくて、なのに絵のスタイルは変えずに、色んな人に手紙送っては資金援助を求めて、強いメンヘラ...

いや、実際のフランスやイタリアの風景と、モネの描いた作品がどんどん写されていくのはよかったです
温帯

温帯の感想・評価

3.0
手紙と絵と風景だけは途中飽きたけど、モネの絵をひたすら観れるのが喜びだった
せりな

せりなの感想・評価

3.0
お金が無いアピールのお手紙は聞いてて切なかった…
画家の資金繰りに苦労してる話が多いのはわかってるけども。

絵を描かずにはいられなかった所とか、どういう思いで絵と向き合っていたのか手紙や映像で知れて面白かったです。
いくつかは美術館で実際に見たことのある絵画で、見たときの事を思い出しながら見てました。
モネの色使いはやっぱり好きだな。晩年の目の手術をした辺りのエピソードも興味深かったです。
のこ

のこの感想・評価

5.0
美術史を変えた芸術家たちの人生にスポットをあてるドキュメンタリーシリーズ「アート・オン・スクリーン」の1作!
印象派を代表するモネ、彼が遺した2,500通の手紙や自身の言葉から今まで知られていなかったモネの一面に迫る😊

昨年からセザンヌやゴッホ、ゴーギャンの映画を観たけど芸術家の私生活は絵が売れないと生活苦で(泣)
モネも同じく前半はお金がない どうしよう~と何度も嘆く。
パリ近郊の中流階級に育ったモネだが想像と違って不遇な前半生~印象派の名前の由来となった「印象、日の出」は展覧会で出品された名作だが その後落選続きで妻が病死、二人の子供をどうやって育てて行こうかとパリから郊外へと移り住む。

その後 印象派の画風が世間で評価を受けだし
描いたものが売れ始め 彼の画家の人生42歳を境に花開いて行く😊
サロンでは人物画人気でそういう作品を手掛けていたが
彼のテーマはやはり「外界の光」! 
光に満ちた風景をテーマに描くことをやめなかった。
「ルーアン大聖堂」拘りのモネは自分が納得するまで描いては消して~何度も何度も描き直す。

あの有名な睡蓮の絵が50代に入ってからの作品
パリから西へ約70キロのジヴェルニーに土地を買い 
池に太鼓橋の架かる日本風庭園を造り 200点以上も
この池の睡蓮シリーズを描いている。
外光を浴びて絵の中の水面は天候や時間帯によって色々表情を変えて行く モネの人生のように~(#^.^#)

絵画好きの方には大満足する作品😊
素晴らしい景色から 重ねるように彼が描いている絵 作品に変わって行く様子はとても素敵!
アート作品なので料金が上がってましたが、今まで見たことがなかった作品が多くすべて解説付きなので
この機会をお見逃しないように~おススメ😊
ろ

ろの感想・評価

5.0

光が世界に満ちる、その一瞬をとらえた画家クロード・モネ


二年前の冬、京都でモネの絵をみました。
印象派というくくりではなく、“モネの”展覧会ははじめて。
朝一番、重厚な門の前に並んでいると
「おめでとうございます、10万人目のお客様です!」
天窓から降り注ぐ柔らかい光は会場の入り口を照らし、その中で行われたセレモニーに母と参加しました。
館長さんから手渡されたのは、この展覧会の目玉「チュイルリー公園」、そして「印象 日の出」の複製画。(わたし、いま、モネの絵を持ってる!)抑えきれない興奮と夢みたいな信じられない気持ち。うれしくてたまりませんでした。
けれどちょうどうつ病になりたてだったその頃。喜びとともに尋常じゃないほどの緊張と不安が押し寄せて。
でも、最期まで光を追い続けたモネだからこそ、わたしの心に光を灯してくれたんだと感じて、とても励まされたんです。



どこかの港町で大きな船が往来する風景、スクリーンいっぱいに広がる。
空も海も濃紫色に包まれている、もうすぐ夜だ。
そこに真っ赤な太陽が強烈な光を放って、水面にスッとのびている。
映画が進むとまた同じ光景が映し出されて、ゆっくりとモネの絵が重なり浮かびあがった。そう、これは「印象 日の出」。
こんなふうにね、モネが描いた景色と現在の風景を、同じ季節・時間帯・構図で見せてくれる。それでびっくりするのは、フランスの今とモネが生きた時代であまり変わっていないってこと。フランスは京都みたいに景観を守っているでしょう。それがこの映画からも見てとれる。すごいことだよ。
「この美しさをキャンバスにとどめたい、けれど筆が追いつかない」とモネをじれったくさせた風景が変わらず残っているんだよ。モネが見たらびっくりするんじゃないかな。


わたしね、小さい頃からジヴェルニーの話をきいていたの。
白と緑のこぢんまりとした家。
モネが作った庭は年中花が咲き乱れ、睡蓮の花、しだれ柳、その先に太鼓橋がかかっている。
そんな美しいところに住んでいるなんて、モネって裕福だと思っていたの。
でも違った。
油絵具が買えないほど、家族が飢えるほど困窮していた。
パトロンもいない、評価もされない。そんな中で魂を削るように描き続けた人だった。
特に貧困の中で最愛の妻カミーユを亡くし、その死をきっかけに再び筆を取るエピソードには言葉を失ってしまいます。
でもねちょうどそのころ、「助けてくれ!」とSOSの手紙を出していたアルジャントゥイユ時代の絵を見ると、ひもじさのカケラもないの。むしろ優雅でやすらぎさえ感じる。精神的にギリギリだったはずなのに、まったく殺伐としていない、本当に不思議だよ。


晩年、モネは白内障を患ったのだけれど、そのときに自宅の太鼓橋を何枚も描いているの。
冒頭に記した展覧会でね、この太鼓橋の絵が6枚並んで飾られていた。わたしは泣きそうになってしまいました。どの絵も“空から色が降ってきた!”と感じてしまうほど素晴らしくって。この日は10万人目ということで、特別に再入場させていただいたのだけれど、やっぱりこの連作の前で立ち尽くしてしまいました。
その中の1枚がこの映画でちらと映ってね、あのときの感動が蘇るようでしたよ。


カリカチュアから才能を見出してくれたブーダン
印象派の父・マネ、みんなのおじいちゃんピサロ
経済的な支援をしてくれたゴーギャン
そしてモネとの親交が深いルノワール
モネの手紙がナレーションで読み上げられるだけなのに、それぞれの画家が生き生きと、まるで昨日も今日も明日もおしゃべりする友人のように感じられて、とてもうれしかったです。




なにかにチャレンジしてみたけれど、心が折れそうだもうダメだってくじけそうになったとき、またモネの情熱に触れに戻ってきます。
Shodai

Shodaiの感想・評価

3.5
モネの残した膨大な手紙を参照に、彼の生涯の一面を描くアート・オン・スクリーンのシリーズ。パリと各地方都市を行き来しながら住む場所の光を捉えた作品を描くさまや、一方で翌日住む場所にも困るほど生活に困窮している様子、またルノワールやドガ、マネなどとの交流が伺えます。私はなんとなく「印象 日の出」といった名作は、世間で印象派が評価され、自身の創作もノッている時期に制作されたのだと思い込んでいましたが、全然そんなことはなく、評価もお金もない時期だったということが印象的でした。パートナーや子供を連れている中生活に困っているにもかかわらず、自身の作風がブレずに追究されている様には驚かされます。手紙からはモネがどうしようもなくめんどくさい人間だということが伺えますが、その反面自身の創作には真っ直ぐ向き合いきった生涯だというところも伝わってきます。映像作品としては音楽もよく、モネの描いた風景と実際の風景が重ねられ、想像力がかきたてられます。アーティストとアートワークについて映像で触れるということの強みが生きていると感じました。

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