主人公は13才の女子中学生だ。だから彼女の人間関係は学校を中心として形成されている。にもかかわらず、授業も教師も出てこない。彼女も作者もそういうものにまったく関心がないのだ。それより彼女は、驚くべき…
>>続きを読むよくある青春恋愛劇を人物を細かく動かして不気味ともとれるエモーショナルを与えていく万田邦敏的なところや、流れをぶった斬るような食事シーンで無機質に初潮の赤飯を出す植岡喜晴の短編らしいところや、他にも…
>>続きを読む思春期に於ける身体的な成長と身近な死生観。同じクラスの眼鏡くんの掛け合いからの振り向いて女子にあっかんべーをするアニメーション的な身体性に見惚れる。ラストの樹木二本がフレームの役割を果たしていて小松…
>>続きを読む“こぶ”が気になって仕方ない主人公みつこ。こういうフェチズムというか、ああなんか既視感あるって思ったのはたぶんふくだみゆきの「こんぷれっくす×コンプレックス」かな?
竹内監督は「みちていく」と「2…