シドニー・ホールの失踪の作品情報・感想・評価・動画配信

『シドニー・ホールの失踪』に投稿された感想・評価

ワラ

ワラの感想・評価

3.6
作家の成功と苦悩みたいなのかなと思ったらちょっと違うかった。サスペンスとしてはそこそこ良、でもこれは恋愛映画。登場人物の危なさがこの映画がヒリヒリ感じるところだろう。ワンシーンが短くて3つの時間軸を行ったり来たりするので少し戸惑うところは迷宮的な演出なのか単純にわかりにくいのか。
林檎

林檎の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

沁みてくるシーンの数々、
赤い箱の中身、小説には何が書かれているのかなどのサスペンス感。
切り取りたい風景の数々は美しかった。

誰にも言えない秘密の告白は、身を明かした人物の訪問が決意させる。

メロディ
女の子は女の子らしい服
タイプライター
いじめてしまう気持ちの本心
親や女性の干渉

ダイナー
バブルガム

老犬

また観たい
WestRiver

WestRiverの感想・評価

3.6
ある時突然疾走した有名作家シドニーホール。家族、恋愛、友人関係、彼の身に起きた出来事を3つの時間軸で明かされていく。
時間軸が行ったり来たりなのでやや分かりにくさはあるが、サスペンスとしても恋愛物としても楽しめた。
人生中々思い通りにはならないものだ。
既存の価値観を真っ向から否定するような挑戦的な内容で、全米ベストセラーとなった青春小説『郊外の悲劇』。
デビュー作にして一躍時代の寵児となった作者であるシドニー・ホールは、プレッシャーからかなかなか二作目が書き出せずにいた。
そんな折、この小説に影響された青年が自らその命を絶ち、全米中で賛否両論含めた議論が巻き起こるのだった。
精神的に追い詰められたシドニーはある日、着の身着のままの姿で失踪してしまう――。
以来シドニー・ホールの消息は誰にも分からず次第に人々は彼のことを忘れていった。
だが、七年もの月日が過ぎたころ、いくつかの図書館で彼の著作が燃やされるという事件が多発する。
老犬を連れ、ふらりと現れた犯人こそが彼なのではないか。
疑問を抱いたある人物が彼の調査を開始する。
浮かび上がってきたのは、シドニー・ホールという男の深い哀しみに満ちた人生だった……。
失踪したベストセラー作家のミステリアスな半生を、三つの時間を行き交いながら綴るヒューマン・ミステリー。

描かれるのは作家シドニー・ホールのまだ無名だったハイスクール時代と、やがてベストセラー作家となった彼の栄光とプレッシャーの日々、そして一匹の老犬だけを相棒に全米を放浪する空白の時期という人生のターニング・ポイントとなった三つの時代のエピソード。
この三つの時間軸を複雑に行き交いながら同時並行で描くという難しい手法を使っているのですが、ちゃんとそれがいつの時代の話なのか観客に分かるように描き分けているのは巧いと思います。
どの時代のお話にもちゃんとそれぞれに明確なテーマと謎が存在し、全体としてある一人の男の人生を重層的に浮かび上がらせることに成功しています。
そして、それら三つの時代に様々な姿で立ち現れる美しい女性メロディの存在も煌びやかで大変いい。
彼女を演じたエル・ファニングがとてもキュートで、まさに嵌まり役。

ただ、物語の終盤、それぞれのエピソードに隠された謎が全て明らかにされるのですが、それらが一本の映画としてうまく纏まっていないのが本作の弱いところ。
青春期の初恋と友情、デビュー後の挫折と喪失、失踪後の絶望と再生、これらの要素が有機的に巧く絡み合っていません。
なんだか別々の映画を一本に編集しなおしたような印象を受けてしまいました。
きちんと整理されたストーリーテリングが抜群に巧かっただけになんとも惜しい。
Daichi

Daichiの感想・評価

3.5
学生、作家、失踪の3つの時系列を上手くまとめた作品。前半がやや退屈。
サスペンスと見せかけて

ただただ切ない純恋愛映画。題名で想像してスリリングな展開を期待してた人には拍子抜けかも。もうちょっと評価されてもいい作品だと思う。
過去が2つと現在。うまく絡み合ってます。

エルファニングが可愛いね。
I9

I9の感想・評価

2.8
つまらないわけじゃない。
「好きな人は好きなんだろうなぁ~。」って映画。
個人的には結末に行くまでが長過ぎてウンザリしてくる。
結末も重たく切ない感じでいいんだろうけど「ここまで引っ張ってコレか~。」って思ってしまった。
たろう

たろうの感想・評価

3.9
これとても好み。
久々にのめり込んだ。
なんというか、サリンジャーを想起するような...
悲劇と葛藤から生まれる芸術は心に入り込むね〜
謎解きの要素を絡ませながら
最後まで飽きる事なく
見終わった。

10代でベストセラーになった
天才的な若き作家が
抱えてしまった
秘密と
恋人への想いと
深い悲しみと…

そしてここでも
毒親に苦しめられる子供が描かれる。

シドニー・ホール
あなたは悪くないと
私も言ってあげたい。
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