ゲイ患者のための老後施設”メゾンドヒミコ”を軸として物語が進む作品。
老後施設である事に意味があるのだと感じる。終わりよければ全て良しのように、最後くらいは自由に自分を表現する事で、これまでの自分を…
「触りたいとこなんてないんでしょ?」がすごく悲しかったな。お互い惹かれあっているのに性の不一致は変えられるものじゃないから。
そして、言うまでもなくオダギリジョーの素晴らしさは不変なのだけど、この…
2021年9月 U-NEXTで
・なんとなく柴崎コウのベストアクトな気がする。常に不機嫌そうな顔をしていた。
・主人公は柴崎コウではあるが、あくまでそれはメゾン・ド・ヒミコという場所に外から入って…
見終わった後に、心が温かくなるような作品でした。柴咲コウさん演じる沙織がメゾン・ド・ヒミコのみんなと交流する中で少しずつ変わっていく感じが、静かに、繊細に、描かれていたのがよかったです。
特に、最…
犬童監督の作品を見るのはこれが2本目。2005年の作品だがゲイの老人ホームが題材にされていて、性的マイノリティへの差別が問題視される現代において、公開当初よりもメッセージ性がより濃くなっているのでは…
>>続きを読む(C)2005 「メゾン・ド・ヒミコ」製作委員会