マイ・ビューティフル・ランドレットの作品情報・感想・評価

「マイ・ビューティフル・ランドレット」に投稿された感想・評価

寿都

寿都の感想・評価

4.9

このレビューはネタバレを含みます


ランドレットのネオンがかわいすぎる!ジャケット一目惚れ映画。
どんなに景気が悪化し格差が広がろうとも、移民が差別を受けようとも、宗教問題とか社会主義とかの自由のない国よりはマシなんだなと思った。

なかなか出て来ないから忘れてた時に初登場したダニエル・デイ=ルイスには超感動した。パンクな背景に、映える映える!チンピラ達の落伍者感もすごく出ててマイベスト。

人生が、社会が、もうダメかもしれないーという切なさのなかの愛に心打たれた。やっぱり仲良しハッピーエンドがいちばん。ゲイを否定することは、愛を否定すること、それこそ生産性がない。
ぢる

ぢるの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ダニエル・デイ=ルイスがかっこよすぎる…のに過去の差別行動を償うようにオマールに尽くしてるジョニーは可愛すぎる!
抱き合って誰にも見えないように首元を舐めたりセックスしながらお酒を口移しするシーンはヒュ〜!!!!!
最後二人は別れちゃうのかなぁと寂しくなったけど仲良く水を掛け合いながら体を洗ってるシーンでにっこり。
幼馴染って男女でも恋愛に発展しづらい気がするけどそんなことないのかな。
移民とか差別とかよく分からないけど二人の関係性に萌えた。
首筋ペロン・マジックミラー越しのSEX・オープン祝いのシャンパン含ませキス。
シチュエーションはいやらしいのにどこか爽やかでほわほわ、ランドリーの泡みたい。

様々な差別や偏見が交錯している作品だけど彼らだけはこれから前に進んでいってくれそうな終わり方。スルメ系。
Yamane

Yamaneの感想・評価

4.0
商売で英国を見返そうとする移民の青年と、移民を国から追い出そうとする失業者の青年、社会的に対立した立場の二人が恋に落ちる。
かつての仲間達からは白い目で見られ、オマールからは移民をバッシングして彼を裏切った過去を責められ、それでもなんやかんやとオマールに尽くすジョニーが健気。
そして、様々な差別による対立が描かれながらも、二人を純粋に結びつける同性愛への差別だけは描かれない世界観。
作中の随所で流れるランドリーのバブルの音が、社会的立場も性別によって決められた立場もまっさらに洗い流すかのよう。
汚れた物を良しとせず洗濯する場であるランドリーで、オマールが仲間達にリンチされて血まみれになったジョニーに「君は汚れていても美しい」と声をかけるところが好きです。
フリアーズ作品で何が一番印象に残ってるかといえば、この作品。

日本では最近、LGBTが取り上げられているけど、欧米ではかなり同性愛が多いという話は聞いていて、なんというか勉強になった作品。

ランドレットが舞台というのも珍しい。

ダニエル・デイ・ルイスの醸し出す雰囲気、孤独感が見もの。
Toshiko

Toshikoの感想・評価

3.1
原題そのままの"My Beautiful Laundrette". ダニエル・ディ=ルイスが観たくての一本。コインランドリー奥の部屋でのラブシーンはけっこうすごかった。
次は二人の関係性をよく観たいと思う。時間をおいてもう一回視聴予定。
sako

sakoの感想・評価

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ダニエル・デイ=ルイスはこんな若くしてこんな、映画にでてるのねー。
内容わすれちゃった。
Tanecon

Taneconの感想・評価

4.9
ランドリーの泡の音がそこかしこに散りばめられたサントラとファッション、街並み全て好みだった。元タイトルから邦タイトルチェンジのセンスのなさが気になるここ数年、'87作品、まだ英題そのままに日本公開されていて…ステキ。
tukino

tukinoの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

イギリス移民社会に深く切り込みを入れた今作品。
NY映画批評家協会賞で脚本賞、若き日のダニエル・デイ=ルイスが助演男優賞を受賞している。

パキスタン系オマールと移民排斥運動に参加したネオナチの一人であり幼馴染のジョニーはかつての恋人同士。野心家であり理想主義的なオマールは恋人であるジョニーを"雇う"事に躊躇いなど無く、この関係性はイギリス移民社会で彼等が傍に居られる唯一の手段である。旧友に脅されようが関係ないのだ。
今作を象徴する印象的なシークエンス。オマールはジョニーの旧友であるネオナチ共に見せつけながら彼のポケットに駄賃を入れ、オマールが軽いハグをするとジョニーが彼の首筋を舐める、この移民社会に呼応するかの如く愛の波が溢れ出すあまりにも美しいシーン。飼い犬が愛する主人に甘え擦り寄るかの様なダニエル・デイ=ルイスの表情が堪らなく愛らしい。

彼等にとってビジネスと恋愛は別であり彼等はその関係に満足している。イギリスで生き抜く移民者とイギリス人の繋がりは雇い雇われ、金が全て物を言う。オマールとジョニー、彼等もまたそれに自覚的であり、受け入れていた。彼等の屈託のない愛はこの歪な社会の片隅に確かに存在するのだ。
白人に差別される移民、移民に差別される白人、後者の切り口は珍しくて面白い
人種や政治的思想などいろんなしがらみが描かれるが、そういうものたちから2人が解放されるのがネオンが輝くコインランドリーの奥まった部屋だったのかしら

街のチンピラという風貌のダニエル・デイ=ルイスがとにかく美しくてセクシーでお手上げ
オマールの首筋舐めるジョニー……完璧すぎる……
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