このレビューはネタバレを含みます
「私が泣いている理由は、専務が思っているどれとも違います」
私はこの理由を、''春彦と上手くいかなかったことについての何か"だと思っていた。でもこれは早織自身の気付きの涙だった。
早織はレズビ…
かつてゲイバーのママとして名を馳せた卑弥呼(本名 吉田照男)は引退後、ゲイのための老人ホーム“メゾン・ド・ヒミコ”をつくり、そこでゲイの仲間たちと共に暮らしていた。卑弥呼は末期癌で死期が迫っていた。…
>>続きを読むゲイ・コミュニティには縁がなかった私ですが、よくオカマバーに行く友人が「すごく話を聞いてくれるんだよ!」と力説していたことを思い出しました。
弱い人を寛容の受け入れるコミュニティなら、誰が入っても…
2024年 鑑賞 24-79-22 [5-16]
BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて
「ジョゼと虎と魚たち」「最高の人生の見つけ方」等の犬童一心監督による、かつてゲイバーのママだった男性の卑弥呼…
久々の再鑑賞。
わりとナイーブなテーマなので、多くを語り過ぎず、プロットも絶妙に良い。
シリアスに向かったかと思ったらコメディとまではいかない気を休める時間が挟まれるタイミングと尺が最高に丁度良い。…
(C)2005 「メゾン・ド・ヒミコ」製作委員会