中島貞夫+松方弘樹のプリズンブレイクもの第二弾。
野上龍雄の脚本は、脱獄する事のドラマチックさよりも徹底した権力側の暴力と懲役側の反抗を描き、既に善も悪も等価の獄中という世界の中で、題名通り暴動が如…
深作欣二のヤクザ映画とはまた一味違う演出でこれまた興味深い。 暴動シーンまでのスピード感は深作欣二のそれよりは劣るが暴動シーンの荒々しさは伝わってくる。観客にも鬱々した感情を植え付けるために抑えてい…
>>続きを読む刑務所ベテランの田中邦衛のお食事作法やら、金子信雄がめったうちになるやら、釘飲み込んで病院送りになろうとして看守に山ほど芋食わされるやら、豚育てる禁止されてダイブするやら、ゲイカップルが混乱に乗じて…
>>続きを読む東映の実録ヤクザ映画路線。
仁義シリーズで成功を収めた深作欣二に対して、一風変わった作風で怪作を撮っていたのが中島貞夫。
市岡、松村、山守、槇原、早川、氏家…
仁義メンバーも数多く登場し、山口や島…
芋による釘出しは、初めて聞いた。実際は、集団脱走、暴動になった事実は、ないらいしいのに映画にするというのは、当時の東映の無茶苦茶ぶりがよくわかる。松方弘樹が釘を飲んで病院に入院しようとするシーンで芋…
>>続きを読むおもしろすぎた。
欲望に忠実すぎるし、バリバリ殺人犯のくせに自由にさせろとか言ってるけど熱量で全部吹き飛んだ。こういう映画大好き。
ラスト付近でタッグ組んだの熱かった。2度と会わないだろうけど、…
まぁ〜そうだな、昼前あたりに部屋へ入ってくる暑い斜光で起こされ寝汗拭きながらジャーの中の冷えた固いご飯で茶漬けでも食べますわな。シャワーでも浴びて。ほいだら無軌道な雲が薄〜く流れるカンカンのお天道さ…
>>続きを読む