これからの人生の作品情報・感想・評価・動画配信

「これからの人生」に投稿された感想・評価

ma

maの感想・評価

3.5
不思議な演出。シリアスオンリーかと思えばそうでもなかったり、じわじわ寂しくなる。
イタリアの海辺の町で、売春婦の子どもを世話しているマダム・ローザ(ソフィア・ローレン)は、知人に頼まれ身寄りのない12歳の少年モモを引き取る。
周囲に心を開かないモモは、高齢のローザに敵意を見せてばかりいたが、共に暮らすうちに少しずつ打ち解けていく。
一方のローザもかつてホロコーストを経験したつらい過去があり、互いに孤独を抱えた二人には家族のような絆が芽生え始める…。


ソフィア・ローレンの存在感が半端ない。
すっかり歳をとりお婆ちゃんになったけれど、大女優の貫禄たっぷり。
気品が滲み出ていました。


ホロコースト生存者のローザと移民孤児の少年。
ふたりが次第に心を通わせていく過程で、何度も泣きそうになりました。

「初めて人に信じてもらえた」。
そう呟いた少年。
彼を変えたのは、そういうこと。


人の温かみを感じる、良いお話でした。

高齢のユダヤ人女性と孤児の非行少年の心の交流を描く。

イタリアの海辺の街。かつてホロコーストを生き延びたマダム・ローザは、行き場のない子どもたちを預かって自宅アパートで一緒に暮らしている。ある日、市場で見知らぬ少年にバッグを引ったくられた彼女は…。

Netflixで配信。
すじ

すじの感想・評価

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エンディングの曲が良かったなあ。
モモはマダムローザに出会えて良かった。雑貨屋のおじさんにも出会えて良かった。
いけない仕事からあんなに簡単に手が引けるのか、本当は違う気がするけど。
それでも、モモのこれからの人生はきっと幸せに向かっていく、と素直に思わせてくれるエンディングだった。
ソフィアローレンが素晴らしかった。
監督のエドアルド ポンティは次男なんだね。
啓介

啓介の感想・評価

4.2
主人公モモの、幸せになるために媚びはうらない。幸せになれたらいいけどなれなくてもかまわない。僕の人生はこれからだ。って言葉、素敵すぎ。これが自分の半分とかそれ以下の人生しかまだ送ってない少年が言うなんて…。後暗いことから身を引く勇気とかもたまらなくかっこよかった。マダムローザの、この思い出があれば他には何も要らない。って言葉もぐっときた。モモにとってのマダムや雑貨屋のおじさんの存在もそういうものであることを願う。
これを見て自分の家族をテーマに脚本を書くことにした。

結構辛い内容になるかも。
Takako

Takakoの感想・評価

2.9
ソフィアローレン(イタリアの大女優らしい)の内側から滲み出る美しさを楽しめる映画。86歳とは思えん!マダムローザっていう名前がぴったりな、華やかで優しくて強い女性の役。マダムローザもモモに自分の名前をちゃんと呼べっていうし、モモも自分のことモハメド(?本名覚えてない)じゃなくてモモって呼んでっていう。お気に入りの名前があるってイイネ
Masami

Masamiの感想・評価

3.5
大女優ソフィア・ローレン(と言っても作品は未見)とモモを演じる黒人の男の子の演技が見応えあり。

老人と子供のドラマはあるあるだけど、互いに干渉しすぎない関係が良い。特に子供は成長していくもんなんだなと実感。過干渉よりも体験から学ぶ方が得るものがおおきい。

背景にあるアウシュビッツや性転換?の友人にあまり説明がないのが、2人の関係に集中できてそこも好印象。
幸せのために媚は売らない。
名言

環境で子どもの育ちは変わる
Taroboy

Taroboyの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

愛とミモザ。そしてライオン。


事前情報ありきで鑑賞しないとなかなか登場人物や時代背景が伝わりづらいため、感情移入しづらい部分がある。

展開が少し急なので、いつの間にそこまで関係性が出来上がってたの?と少しつまずく。
人と人との繋がりがテーマにあるはずだから細かい部分だが繊細に描かれていた方が良かったなといった印象。

それでもモモとマダム・ローザの愛が素敵な事には変わりはない。

何があっても病院では死にたくない。というマダムの願いを叶える為にこっそり病院から抜け出す2人。
平和な港街の風景を後に2人だけの世界に浸る。
マダムの想い出の花であるミモザをプレゼントするモモ。
造花であってもマダムにとっては生花を超えた愛の想い出になったに違いない。



『コーランでライオンは強さと忍耐と信仰の象徴だ。信仰心はあるね?信仰は愛だ。』

アミリの言葉だ。

その後、モモにしか見えないライオンが現れる。

個人的な解釈だが、これはモモ自身の心の成長が具現化されたものだろう。

少しずつ関係を深めていく事であらゆる問題や悩みにぶつかっていくが、愛の力を持って時には耐えてそして強くなっていった。心の変化に思える。



肉親こそ居ないが、それでもマダムをはじめとする側に居てくれた大人たちから愛を注がれたモモ。


モモはライオンに微笑んでいた。


これからの人生きっと大丈夫だろう。
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