ちなみに原題La pazza gioiaは直訳すると「狂った歓び」です。
精神障害の施設にいる虚言癖ふうの自称貴族ベアトリーチェと、施設に送られてきた訳ありで抑鬱のタトゥーありドナテッロの冒険(脱走…
最近、アメリカの作るものばかりを観すぎて、毒されているなと感じているので、あえて他国の映画を選んでいる。こちらは正解。
子供のいる女性には刺さる内容じゃないだろうか。
ベアトリーチェは嫌われ者で、う…
社会で生きるためには「"普通"であるほうがいい」という言葉が辛い。
外傷をいくら負っても厭わず、それ以上に深く傷ついた心に沿ったまま行動する姿が美しかった。
始終コメディテイストを含みつつ、彼女たち…
滅茶苦茶な話だったけど、最後はほっこり。
昔見た17歳のカルテに少し雰囲気似てたかも。
主人公のベアトリーチェに何回も嘘をつかれるドナテッラと同様、こちらも同じく騙されて、何度も続くとやはりドナテ…
ベアトリーチェがすごい!そして饒舌で派手で陽気で支離滅裂な彼女を遠巻きに持て余す、周囲の奇人を見るような反応がリアルですごい!!
よくぞここまで表現したなという爽快感がありました。
彼女の良さも悪さ…
悲しみの感情に包まれ喜びの興奮に巻き込まれた。振れ幅が大きく、感情が振り切れるから幸福感も大きい。すごくおもしろかった。(おそらく躁病の)自称伯爵夫人のベアトリーチェと(鬱病の)全身タトゥーのドナテ…
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