心と体との作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

Celesシネマの2本目。

もし同じ夢を見ているとしたら…なお話。
静かな雰囲気がとても素敵な映画だった。

夢の中や食肉工場は白が目立っていてどこか無機質な印象。
その中で最後の方の場面の体から…

• #ちょめろ2021

ハンガリーの作品。こちらも公開当時、劇場で鑑賞。とても素晴らしかったです。

雪の中の2匹の鹿の景色、食肉工場の作業シーン、現実世界の2人の人との距離感、個人的にツボな所が多かったです。

最後まで…

なぜ、あの人でなければならないのか。なぜ、それでなければならないのか。

こうした問いについて、直接的には答えられないことを、僕たちはそれぞれの恋愛体験によって知るところがあり、恋愛という現象それ自…

マーリアの生きにくさに自分を重ねてしまった。ここまでではないけど。
不器用で人に笑われながらも手探りで愛おしい人に触れられるように頑張るマーリアが健気で、結ばれて安心した。
牛が生きた姿から食肉に加…

恋は凪に訪れる美しいさざなみ。
荒んだ心が浄化されるような稀有な作品。
あらゆるところに人のあたたかさや優しさがちりばめられている。
あらすじだけ読むと暗い感じの映画なのかな、と思ったけど、清らかで…

屠畜場と森林の赤と緑の対比が良かった。

「愛し合っている」という表現ってセックス以外で出せないの？ただこのふたりが共に暮らして隣でぐっすり眠って毎晩夢の中で鹿になって森で生きることでも十分愛じゃん…

ミニマムな人間関係の中で、端と端にいる2人が思いがけない出来事をきっかけに心を交わすようになり、心も体もつながった深い関係になる素晴らしい映画。
女性キャラが魅力的で、他者の理解の無さも既視感があっ…