シェイプ・オブ・ウォーターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

反ハリウッドでありながら、もっとも幻想的なラブストーリー。

緑は死の誘い(ヒッチコックの「めまい」しかり)だから、この映画は心中物。最も美しい愛は向こう側へ行くこと。

売れない絵描きは監督の自画…

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純粋無垢なヒロイン、しかもヒロインは声が出せない。そんなヒロインがモンスターと恋に落ちる。これをギレルモ・デル・トロで見せてくれる。テーマが好きすぎたけど、作品賞でこんなに期待した割にテーマ以上の満…

今まで観たギレルモデルトロの作品的に暗くて重い話を想像してたんだけど、想像より明るくてコメディ感もあって面白かった。
主演の女優の人がどんどん色っぽくなってくのが恋してる！って感じでよかった。
音楽…

半魚人君がパンズラビリンスの怪物を彷彿とさせるギレルモ節。
異種間恋愛、犯罪じゃなければ多いに結構じゃないか？
どんな形でも純愛は尊いし、同じ人間同士でも驚くほど分かり合えない相手もいるしね。
“他…

愛とか水とかコミュニケーションとか。大切なものには、"カタチ"がない。
音を言葉としてカタチにしたらコミュニケーションが成立するけれど、主人公は声が出せない。必死に手話でカタチにする。
人間とそれ以…