エキストランドの作品情報・感想・評価

エキストランド2017年製作の映画)

上映日:2017年11月11日

製作国:

上映時間:91分

あらすじ

過去の大失敗から映画を撮れなくなったプロデュサー・駒田(吉沢悠)は、映画で地元を盛り上げたいと思っている市民達を騙して、自分のためだけに映画を作ろうと画策する。最初は指示されるままだった市民達も、その横暴な立ち振る舞いに疑問を感じ始める。撮影最終日、自分たちが利用されているだけだったと気づいた市民達は、一矢報いようと、ある計画を立てる。

「エキストランド」に投稿された感想・評価

ぱさお

ぱさおの感想・評価

4.2
吉澤悠の100パーセント味方だった。カッコよすぎる。純粋な人の心を利用しまくるという、こういう話好きすぎる。主役に近いところにいる人は何も気づかない、人間の気持ち悪さみたいなのも最高でした。何度も笑いました。
小一郎

小一郎の感想・評価

3.4
シネコンで上映しても良さげな内容で、気軽に楽しめて面白い。けれど、何か足りない感じ。

フィルムコミッション(FC)を主役にした映画。FCって何って感じだけれど、<映画等の撮影場所誘致や撮影支援をする機関>で、<地方公共団体(都道府県・市町村)か、観光協会の一部署が事務局を担当していることが多い>(ウィキペディア)とのこと。

地方創生にまつわる悲喜こもごもってたくさんあるだろうけれど、映画とFCに焦点を当てたら面白かろう、というのが企画意図らしい。

映画を製作する人(中央)と、協力する人(地方)の意識のギャップ。できるだけ予算を抑えつつ、協力してもらいたい中央と、映画の宣伝効果によって地域を活性化させたい地方。

悪徳プロデューサーが、このギャップを利用して、地方をこき使い、安上がりな映画を作ろうとする。大体予想できる展開で、悪役をやっつける際のカタルシスはそれ程大きくない。その先のオチの付け方もごく普通。お仕事ムービーとしては面白いけれど、刺激は少な目だったかな。

悪徳プロデューサー・駒田を演じた吉沢悠がイイ感じに嫌なヤツ。でも、彼がこうなってしまったのは個人の資質の問題というよりも、彼をここまで追い込んだ映画業界の体質にあるんじゃないのという気がしてしまうから、業界の方をもっと切り込んで欲しかったかな、企画意図とは違うけど。

●物語(50%×3.0):1.50
・面白いけれど、パンチ不足。

●演技、演出(30%×4.0):1.20
・吉沢悠の嫌なヤツ感が良かった。

●画、音、音楽(20%×3.5):0.70
・普通に良かったかな。
ひらが

ひらがの感想・評価

3.5
タイトル『エキストランド』からエキストラのわちゃわちゃしたコメディものとばかり思っていたけど良くも悪くも的を外された感じ。

確かにエキストラが絡みます。彼等は翻弄されます。ただ制作側の人間を演じた吉沢悠の役所がとにかく下衆かった。
あまりの下衆さ発揮に...
可哀想過ぎるから痛快な逆転を期待しながら観たけど結末はあっさり終結。
心的ダメージを負わせてやりたかったのになぁ。ちょい工夫が欲しかった。

町興しの為に躍起してるはずなのにやらされてる事は何から何まで制作の下っ端の仕事に他ならないという、そして気付かない間抜けっぷり。そこが最初は可愛くもあったし面白かった。
監督役の戸次さんが間に立たされて戸惑う姿が面白さと可愛さを兼ね備えていた。
観てはいないが、ロケ地に地元が出ているため、ぜひ見てみたい
風華

風華の感想・評価

2.8
前野さん良いな〜

上映後のトークがおもしろかった
nonzk

nonzkの感想・評価

3.3
ブラックコメディにしては振り切らない中途半端な気がしまして、コメディが中途半端だと悪徳プロデューサーへの憎悪がどんどん蓄積され続けて結果笑うところも笑えないっていう

しかもこの胸糞プロデューサーが本作主人公にして、なんの成長も研げない姿に拳震える
別に映画だし成長しなくても良いのだけど、都合よく気持ちよくはさせてくれないブラックさも同時にこの映画は持ち合わせてる


でも今回、再度認識したのは人って支えられている実感を持つのを認識するのって難しいんだなって思った

フィルムコミッションも勿論そうだけど、それは映画製作だけじゃなくて
身の回りの何から何までそう感じる

第三者だと気付ける事って沢山あって、
感謝はしていても何処かでそこまでしきれてない事ってきっと存在してるんだろうなって

映画も人間も
迷惑いっぱいかけるし、大人の事情も、予想されない事も起こりうる、お金もいっぱいかかるし、リスクも大きい

そんなことをなんとなく感じてて、どことなく自分の在り方を見つめ直すのです


みんなで作った映画と仰っていてその通りだなぁとは思ったんですが、
観ている観客側サイドからするとその皆の中には"お客さん"って含まれてるのかなって感じた

どことなく踏み込めない空気感があった
『エキストランド』、面白かった。
大人の事情wが絡んだクソ脚本の低予算映画を撮るために、吉沢悠さん演じる悪徳プロデューサーが地方フィルムコミッションや地元民を騙して巻き込み映画を作るブラックなコメディ。
映画業界の闇な部分も、映画が地元で撮影されることだけで浮かれ、いいように翻弄される地方FCや住民達も、フィクションなのにどこかあるあるな感じがして、笑うに笑えなさそうな、でもやっぱり笑ってしまう。
自分の知り合いのプロデューサーや映画監督で、吉沢悠さん(の役)みたいな人がいないか本気で心配しそうになった(笑)
Nishmarra

Nishmarraの感想・評価

2.3
メインアクトのキャラ造形が余りにもフィクショナルでどうでも良くなってしまった。
HAL2000

HAL2000の感想・評価

3.9
すごく面白かったです。吉沢さんと前野さんのバトルは見物でしたね。でも、エキストラを少しはかじっている私には切ないシーンもありました。流石、全国各地のFCの皆さんに脚本協力しているだけ、色んな意味でリアルです。例えば、ボランティアへの酷い対応。3時間待ちなんて全然酷い方にははいりませんが(苦笑)。お弁当のお箸の件もあるあるです。スタッフは働いているから待っているだけのエキストラは良い方だという感覚は、実際あります。特に、あるTV局なんてその通りだし。凄く良い味だしていた店主の小林さん、台詞苦労しましたか?そして、手でお弁当食べていたりささん、何喰いましたか?加え、泥だらけにされたぱいんさん。相変わらずデカく映る冨田さん。皆さんリアルにご活躍の仲間がスクリーンでご活躍するのは嬉しい限り。私もかかわりたかったです。吉沢さんと以前TBSドラマでご一緒になったとき、幸か不幸か、車の中に二人でスタンバイしていて、少しお話ししたのですが、吉沢さんもエキストラやりながらこの世界に入ったと話をして頂けました。だから、この映画の内容は、よーく理解されていたのだと思います。坂下監督の作品は本当に面白い、次回作も期待しています。
sci

sciの感想・評価

4.0
こんなひどい撮影現場があるのか~?というくらい悪徳プロデューサーに振り回されるえのき市民。
途中から、前野朋哉演じる役場の職員が反旗を翻す訳ですが、とにかく頑張れ!と心の中で応援しながら観てました。
それにしても監督が情けなさすぎる!それじゃいてもいなくても同じだろ~。
映画づくりはとにかく多くの人が関わるから、信頼されることや人徳は大事なはず・・・。
市民がどんな仕返しをするのかと思っていたので、最後の方はもっとぶっ飛んでいても良かったな、狙いは分かったけど。
笑えるというよりは、考えさせられた作品でした。
>|