かなりグッとくるシーンやシーケンスはあった。登場人物たちの連想的な回想と現在の物語が同時に少しずつ進んでいく構造自体は面白いけど、そのせいで映画全体のテンポ感が掴みづらいとも感じた。役者さんがみんな…
>>続きを読む悪意なしに行った事が裏目に出て深い罪悪感を感じた一部始終とそのトラウマに対する救済についての話というのは、今泉監督の「知らないふたり」が同質の物語だった様に思うけど、観ている者がその心境に移入するに…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この手の作品は難解というかどう理解していいか困る展開があったりするが、突き放したような感じはなく見やすかった。
つまんなくないし、見ている時は引き込まれていたが、見終わると少し物足りない感じもなく…
"善意から起きる悲劇"という、本当にどうにもできない悲しみ。正解なんてない中で無力に結果だけが突きつけられて路頭に迷う主人公たちが、見ててひたすらに辛い。
救いはあるのか、いや、あると信じたい。
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ところどころ良いシーンもあるが、あまり上等な作品とは言えない。よくもわるくも、長編初監督作品のひいき目で観るよりほかないだろう。
虐待、暴行、死などといった暗い過去の描写は記号的で重み厚みがなく、そ…
上映のあとトークショーもあった。
とてつもなく、
ピノが食べたい。
とても身近な映画で、
映画自体の内容ではなく、
自分の人生を考えさせる。思い出す。
生きていれば誰しもが抱える罪。
心のど…
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