リバー・オブ・グラスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『リバー・オブ・グラス』に投稿された感想・評価

Juzo
4.7

コージーとリーは、銃声と共に逃亡、だが逃げ先も未来も持たぬただの漂流者だった。
フロリダの湿った風、褪せた看板、錆びたパーキング。それらすべてが枯れた日常の色。
ジャズのリズム、淡い夕暮れ、声になら…

>>続きを読む

主婦のコージーは退屈な日々を送っていた。隣に住む青年リーと逃避行の旅に出るが… 

逃避行×ロードムービーです。

個人的にはコージーに結構感情移入出来たんですよね。
特別不幸ではないけど、何となく…

>>続きを読む

人生の停滞を微憂する夫と赤子がいる30代ぽい女性と30目前の冴えない実家暮らしの頭良くなさそうなニート(じめじめ感はない。普通の行動力はあるが仕事してないだけみたいな。)男が出会い、唐突に阿保事件起…

>>続きを読む

画面進行のリズムと音楽のシンクロがとても気持ち良い
画の取り方と間もとても美しい
おしゃれだけど気取ってなく、笑える箇所も多い
一見不可解な行動ではあるが、人間だったら誰もが抱いているであろう心理的…

>>続きを読む
4.0

『リバー・オブ・グラス』鑑賞。不思議な後味を残す映画。画のつなぎ方と間に独特なテンポがあって、すごくおもしろかったです。監督評の"ロードの無いロード・ムービー、愛の無いラブ・ストーリー、犯罪の無い犯…

>>続きを読む
2.5
アンチ・ロードムービー。ラストが良かった。まだギリギリ共感できたけど、5年後にはもう無理そう。
juuuu
3.4

小さい世界の話が大好きなんだが、この手の映画を観過ぎてるのもあり気持ちぬるく感じた。
逃避行とか男女のもつれとか犯罪とかキャリアの始めに撮る監督達の気持ちは分からないでもない。ラストがやりたかったん…

>>続きを読む
気だるい
モラトリアムな学生時代に観たら もっと好きになったかも

ブシェミ弟がうれしい
ケリー・ライカート、ロードムービーのはじまりといえる作品
閉塞感と無気力しかない生活、破滅的な旅、ドラムの音、この雰囲気がカッコイイ
3.8

全体的な風通しのよさがありつつ難解な気がする。メガネの男とか誰だったんだ。主人公の表情とか、水色とか、よかった。あんまり関係ないけどアメリカ人の銃に対する感覚って日本人にはどうしてもわからないのかな…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事