"勝手にしやがれ"をベースにしつつ.かつての女性映画作家の巨匠たちの記憶が散りばめられたケリーライカート処女作。
ケリー・ライカート監督作品。初見時には正直よくわからなかったケリーライカート処女作が…
ケリー・ライカートの最大の魅力は、ある種の文学的な語りと、映像的な語りとの上質な溶け合い方のように僕には感じられる。
ほとんどの表現者にとって、その核心が様々に表れるとされるのが処女作であり、彼女…
ボニーとクライドにはなろうとしてなれるもんじゃないんだな、という。なるべくしてなってしまうような星の下にでも生まれてない限り小市民はどこまでも小市民的生活の中でジタバタするしかないのだという切なさに…
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