ケリー・ライカートのデビュー作。どこか間抜けでコミカルな逃避行にみえて、盛り上がりも無く最後を迎える。どこに向かっているようでもないし、犯罪映画のドラマチックな展開を本人たちは期待しているのだろうけ…
>>続きを読む「きっと何者にもなれないお前達」の映画だ
アイデンティティを見失ってとりあえずADHDを自称するキッズたちが一度は観るべき
車に乗ってただ行って帰って来る映画と言えばマッマ怒りのデスロードだけど…
2025/8/10
あらすじに書いてある通り、まさに「ロードの無いロード・ムービー、愛の無いラブ・ストーリー、犯罪の無い犯罪映画」
人生はみな後悔の連続、でも分相応であるかもしれない。
歴史になんの…
いいねえ。ドラマティックな出来事は何も起こらず平坦な物語がすごくいい。
何者にもなれなかったコージーが最後にとった行動で後悔はなかったのか!
でもコージーよ、いくら鬱屈していても赤ん坊にコーラをあげ…
意味のない時間が流れてるスローな感じとか、全然気取ってないしおしゃれしてる訳でもないけどかっこいい人、映像の雰囲気とか、こういう映画大好き!!
始まり方、お父さんのドラムのシーン、レコードだいぶ好き…
コージーとリーは、銃声と共に逃亡、だが逃げ先も未来も持たぬただの漂流者だった。
フロリダの湿った風、褪せた看板、錆びたパーキング。それらすべてが枯れた日常の色。
ジャズのリズム、淡い夕暮れ、声になら…
主婦のコージーは退屈な日々を送っていた。隣に住む青年リーと逃避行の旅に出るが…
逃避行×ロードムービーです。
個人的にはコージーに結構感情移入出来たんですよね。
特別不幸ではないけど、何となく…
人生の停滞を微憂する夫と赤子がいる30代ぽい女性と30目前の冴えない実家暮らしの頭良くなさそうなニート(じめじめ感はない。普通の行動力はあるが仕事してないだけみたいな。)男が出会い、唐突に阿保事件起…
>>続きを読む©1995 COZY PRODUCTIONS