リバー・オブ・グラスのネタバレレビュー・内容・結末

『リバー・オブ・グラス』に投稿されたネタバレ・内容・結末

🌙20245.01.12_10

“ロードのないロードムービー、
愛のないラブストーリー、犯罪のない犯罪映画”

ケリー・ライカート監督の初長編映画。
退屈を楽しむことが出来れば面白い映画なのだろ…

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フロリダのビーチじゃない方で繰り広げられる、「じゃない方」の2人の逃避行もどき生活圏ドライブ。

ジャンプスケアはありません


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良かった
この「どうにもならなさ・どこにもいけなさ」みたいなのは私ひとりのものであって、誰にも渡さないという決意と、そこに垂れている…

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突発的な殺人を犯して逃避行、と思いきや誰も殺していない、という軽さがあるんだけど、その軽さの根底に人生への諦めが沈殿している。
主人公コージーの表情がとてもいい。

ただ登場人物たちが語るエピソード…

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最後の🔫でおしゃれ映画になれた
ライカート特集にてこの人の映画をそもそも初鑑賞。
いけてない人のいけてないサマをお洒落に描く、だけだと、いくら非凡でもよくあるインディーズ映画感が拭えないので、この後、期待してますよ!!(えらそう)
彼女が何故殺す必要があったのかを考えている。何者にもなれないことへの失望だけで、あそこまでする必要はないと思ったが、寧ろ何かになりたかったから殺したのか。
ずっと、何も面白くないというような表情をしている 拳銃を手にしたとしてもそんなに簡単に人は変われないのか

刑事のお父さんのドラムと、女が赤ん坊を家のソファに置いてフェンスを乗り越える動きと車に乗った男が銃を打つのが重なって、3つの話が絡み合って夜の人々みたいな逃避行ものの映画が動きだす。
モーテルにカー…

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音楽がよかった。
ビリー・ホリデイの『travelin light』の曲がマッチする=いい映画と言っていいと思う。主人公がレコードでかけた曲が何なのか、Shazamが拾わないから歌詞でめっちゃネット…

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