公開時に見逃して、WOWOWで念願の鑑賞。とにかくハリー・ディーン・スタントンを観る映画。本作の公開年に彼も亡くなっていて(老衰!)、実際の彼もきっと役柄同様、老いや"無" と向き合ってたわけで、演…
>>続きを読む「全てなくなる、無のみ、空のみ、無ならどうする?微笑むのさ」
突然倒れて死への恐怖が芽生えたラッキーの答え。全て受け入れるという覚悟、懐を持つことなんだろうな。
この答えにたどり着くまでの2つのエ…
ハリー・ディーン・スタントンの遺作。
人生の終わりを近くに感じた老人が“死”と向き合うというか“死”の心理を考えるというかそんな感じ。
でも基本は老人の日常を描く感じだから全体的に地味というか何も…
この主人公、「パリ・テキサス」の人だったのか。ハリー・ディーン・スタントン、これが遺作だという。独居の老人が、死生観を語る物語と言っても良い作品なので、スタントンが亡くなったということも、同時に偲ば…
>>続きを読む良かった。名作だ佳作だなどの評価は不要かな。人生の終わりを目前にした一人の男(ラッキー)と彼を取り巻くいつもの仲間達の彼への優しい眼差し。その仲間達と主人公ラッキーとのウィットや哲学的(?)な会話も…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
<テキサス老人が死を前に想うこと>
一人暮らしをする90歳のラッキーは、目を覚ますと体操をして、カフェでパズルを解き、馴染みのバーで常連客と無駄話をして酒を飲む毎日を送っていた。健康に自信を持って…
(c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved