テリー・ギリアムのドン・キホーテのネタバレレビュー・内容・結末

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

2025-16
仕事の意欲を失ったCM監督のトビーは、スペインの田舎で撮影しているとき、学生時代に自分が撮った映画のDVD「ドン・キホーテを殺した男」を持つ男に出会う。久しぶりにその映画を観て撮影地…

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【感じろ!】

 怪作!
 良くも悪くも、よくぞ「テリー・ギリアムの」と冠したもの。観てみて、そうとしか言えないという気になった。なにから語ればよいものか、白昼夢のような本作のストーリー展開の如く、…

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クラシックバレエの「ドン・キホーテ」が大好きなのでタイトルに惹かれて見てみた。

全然バレエ要素はなく、主役のキトリとかバジルとかは出て来ない。バレエだとサンチョもキホーテも脇役になるのに、こっちは…

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ぜんぶ偽物なのに、本気になっちゃって、バカみたい!…と笑われてしまう映画人へのラブレター的作品。虚実が入り乱れていて錯乱させられるのだが、最終的にもうどっちでも良くない!?という気分になってくる。映…

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最終的に、ドン・キホーテの狂気が乗り移って、主人公が商業的なCM監督から遍歴の騎士へ転生を果たす点は、原作のドン・キホーテにおける、サンチョとキホーテの関係の本質を踏まえていると思った。

劇中劇としての視点にピントを合わせていたはずが、突然に距離感がバグる。
"あれ?さっきまで見えてた景色と違うぞ…"
と思って目を凝らすと今度は自分が劇の中に入り込んでいる。
目まぐるしく変化する景色…

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ジョナサンプライスとアダムドライバーがめちゃくちゃいい
ラスト、観客ごと狂気に巻き込まれていくのと、アンヘリカとの会話のなかでトビー自身が狂っていることをあえて選択したようにも見えたのが示唆的で面…

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一本の映画制作が人間を狂わせる。それは別人になる、いまの自分を越えでる(可能性を見せる)狂気であり、それは伝染していく(「何者かになりたい」欲望と重ねても面白い)。

最高だ
ロストインラマンチャを見ると、良くぞ形にしてくれたテリーギリアム、これを見たかったありがとう
当初?より現代風っぽく恐らくなってて、普通にめちゃ面白かったし、最後のオチも恐ろしくて最高
ドン…

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 観るものを煙に巻くような、混沌とした描写が好みでした。図らずも映画で狂わせた人々への償いなんかなとも思いましたが、ひたすらに突飛な表現をぶつけられるのは心地良かったです。
 自分をドン・キホーテと…

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