「もっと日の当たる場所でお目にかかりたい」
三宅唱監督の時代劇
19世紀初め鎖国下の日本
開国を望む蘭学者の一派が江戸城の管理する日本地図の写しをひそかに完成させた
日本の情報を求めるオランダ人…
あってないようなストーリーはともかく、運動の捉え方という面で時代劇ながらも三宅唱の映画としか言えない作品になっているのが素晴らしい。冒頭とかただ歩いてるだけなんだけど光の差し方が完全に三宅作品だし、…
>>続きを読む夕陽が当たる森、夜の焚き火、雪原、山の中の足音、揺れる木の音。
動物のようにそこにいてもらう。水を汲んだり、焚き火をするまでに木を集めていたり、何の意味もなくイモを洗っていたりする時間など、今ある…
このレビューはネタバレを含みます
「もうすぐかえってくるんだよ!」
ずっと三宅唱のフィルモグラフィーを追っかけたいなとおもっていたのでみることができてとてもうれしい。
三宅唱はずっと世界のうつくしさを信じているひとだとおもう、その…
道庵,出発十三日後,左手手当て,焚き火,握り飯,人相書,男衆,川顔洗い,探し,銃奪い,女,竹皮舐め,女.水汲み,漬物洗い,食事貰い,銭渡し,小斧持ち夫,制止,縄出させ,妻連れ出し,男衆.縛られ,銭持…
>>続きを読む山の中の足音とか、自然美。
青い光に白い光。
焚き火にオレンジの光。
降る雪。
ナチュラルな美しさがいろんなところに感じられたし、バトルシーンのプリミティブ感も良かった。そのバトルは、え?っていう…
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