枝優花の映画初めて見たけど良かった。
電話ボックスのシーンが好き。反射を使って映してるのと、ほんとにハコから飛び出していく演出がすごい良い。
エンドロールの歌聞きながら、全てが繋がっていく感覚になっ…
身体から出る糸とか森の中とかをファンタジーに振り過ぎず、あくまでミユリのイメージに留めたのは良かった。けど、物語の残酷さも強まった。何か超越した存在にさえ思えた紬が、実際に抱えていた苦悩。
駅を去…
未熟であるときに織り成す女の子間のあれこれほど面倒で気持ち悪くて浅いものはないと思っていて、双方のコントラストの差が耳ではなく目に見えてわかるところが、言葉にしたら途端に崩れ落ちるような思春期を題材…
>>続きを読むめも
この作品を見るのが遅くなったことを後悔。
蚕をものすごくうまく使ったなと。
評価や感想に、キャスティングや画など見た目のことばかりが書かれていて残念なきもちになる。
ここで忘れてはいけ…
・蚕(のように殺される少女)との邂逅
・繭のように女性の外側(身体)だけに着目する社会、男性、自分
・家畜化された蚕というメタファー
・cocoon
・カフカの「変身」= 弱いからこそ痛みに敏感であ…
モトーラ世理奈さんの浮世離れした綺麗さがとても良かった。美しいというより綺麗。夢の中のように靄がかかったフィルムの質感と相まって、妖精のような幽霊のような儚さが増してた
邂逅であり蚕
虫に痛覚が無い…
私もかつて紬のような存在が世界を救ってくれることを夢見ていた。
いや、そういえばひとり居た気がする
自分の傷を隠して優しくしてくれた女の子が
彼女の存在は幻想的でありながらリアルだ。
女子特有…
©映画「少女邂逅」製作委員会