東野圭吾原作の映画を見よう第5弾
加賀恭一郎シリーズ
最終章というていいんでしょうか?
毎回大泣きで見てしまうんですが…
今回は洪水起こりそうなぐらい泣きました。母親の身勝手により、人生が狂い
壮絶…
ミステリー映画の多くは真相解明時に突然の自分語りをし始めたり、犯人側の御涙頂戴パートがあったりする
私はそれに入れ込めずに「はぁ…?」となって冷めてしまうことが多いタチなんだが、東野圭吾はそう思わせ…
私なら母親を見つけた時点で殺している。
敢えて有名になろうとも思わないだろう。
父親を殺すのは絞殺がよかったのだろうか。
父親の犯してきた殺しと統一したのだろうか。
証拠が残らない一酸化炭素中毒で…
母を殺さなかっただけ偉いと思ってしまったけど…お父さんが命懸けで守った自分の命のために母を殺さなかったのか
先生との不倫だけは解せない、父がいなくなってからの心の支えだったなら良かったけど、堕胎して…
顔と名前が一致したと思ったら別人だったという引っ掛けが多くて思ってたより複雑でしたが、長めの回想でやっと理解できました。
子も親もお互いの幸せを祈っていて尊かったです。音楽が信じられないくらい過剰だ…
冒頭からテロップが出まくって、"日本のテレビドラマ感"がすごい。
それによる良さもあるっちゃあるんだろうけど…。
東野圭吾の本は昔に何冊か読んだ。
完成度の高いミステリでそれなりに楽しんだ記憶があ…
(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会