車を走らせるバディ
乗せた人にあるお願いをする
お金💰たっぷりあげるから
明日
穴の中に入った僕が死んでたら
土かけてねっていう
あらすじ
場所はイラン
イスラム教
宗教上、自殺に対しての価値観…
車が荒野を行く。道行く人に話しかけて、車に乗ってもらう。そこから始まる互いの身の上話。気さくに話しかける男は、口振りの割に心が見えない。生きるのを諦めたが、きっとひとりで死にきれない。死を求めつつも…
>>続きを読む“スケアクロウ”“タクシードライバー”“ワイルド・アット・ハート”“パルプ・フィクション”がある限り、私のパルムドールに対する信頼は揺らぐことはないのですが、この後くらいからたまにあれ?という年もあ…
>>続きを読む景色がとても綺麗
旅をしたい
苦しみは相対化できないから、目を背けるっていか、気まぐれに触れることが大切っていうか
出身地や家族、専門なんら関係ないことをダラダラと聞くバディは苦しんで死にたくもない…
死を希求する一人の男の旅路を通して私たちに生とは何かを正面から突きつける作品である。
だがその問いは決して安直な哲学的演説や宗教的道徳に還元されることはなくむしろその不在性こそが映画の力を成している…
(C)1997 Abbas Kiarostami