原題: Brad's Status
主人公のブラッドは今の自分が持っている幸福に気付かず、元大学の同級生の成功を羨んでばかり。本作の設定では47歳になっているけれど年齢関係ないと思います。
自…
それなりに裕福で幸せなはずなのに、他人と比べて、足りないと思ってしまう。
自分の強いところだけ見せてた相手だと、余計に下に見られたくない、自分が幸せだと認められたい、という心境になるのかも。
I …
勝ち負けや競走から降りることが出来たら、人はどんなにかその人ならではの人生を味わって生きられるだろうか…と終始感じさせられるストーリー。
でも、誰かにマウントしたくなったり、自分を卑下したり貶めたり…
ベン・スティラーというと「ナイト・ミュージアム」などのコメディアンとしてのイメージが強いが、この作品では人生の折り返し地点を過ぎた中年男性の悲哀を見事に好演していた。
スティラー演じるブラッドの仕…
『イヤー・オブ・ザ・ドッグ』以来のマイク・ホワイト監督2作目。ベッドの中でインスタ開いて学生時代の友人の成功人生をスクロールして羨望と自己嫌悪で眠れない50手前の男の姿、見るに堪えない。他者が誇示す…
>>続きを読むキャリア
やりがいのある仕事と愛する家族に囲まれ、平凡ながらも順風満帆な人生を歩んでいた47歳のブラッド
大学進学を目指す息子と2人でボストンを訪れた彼は、そこで旧友たちと再会する
経済的にも社会…
なんだろうね。まさに47歳で色々岐路に立っているんだけどここまでは妬まない。現実は現実と受け止めつつ掴み取った幸せは存分に最大限に感じていきたいしそれが家族の幸せになるとは思う。
そんなに妬むか?…
成功した旧友達と自分を比べて不安に襲われた中年男性が息子とボストンへ。
終始流れる不穏な空気と他者からくらうパンチラインに目を覆いたくなるのは自分にも共感する部分があるからなのだろうな…
昔の友…
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