不都合な理想の夫婦の作品情報・感想・評価

「不都合な理想の夫婦」に投稿された感想・評価

虚栄心が強く金に囚われた男と家族のお話。中身空っぽでどうしようもないジュード・ロウを見れます。彼はこういう役を演じさせたら本当にうまい。

80年代のイギリスを舞台にしつつ、現代に通ずる普遍的なテーマは重く響く。描かれるのは極端な例かもしれないけれど、誰だって成功したいしお金はほしいわけなので、笑うに笑えない。

"男は稼がねばならない"、"男は家族を養わねばならない"といったジェンダー規範の是非を問い、夫婦・家族のあり方について考えさせる良作でした。
kobayasya

kobayasyaの感想・評価

3.8
最後の終わり方が印象的。

キャリー・クーンがいい。
夫に左右されながらも、毅然とした態度で強い母親であり女性だったのがとても印象的。
もちろんジュード・ロウもいい。
自信たっぷりな態度、余裕がなくなった時や後戻りできない鬼気迫る雰囲気。さすがです。

知らないのに知ってる人の話のような気がするのはなぜだろう。
ここまでいかなくても男ってこういう人が多い気がするなあ。笑
タイトルだけでブラックコメディと思ったけど、笑う余地なし。その代わりにジュード・ロウのダメっぷりを堪能。

スリラーというには切実過ぎるが、作品全体のクオリティはすこぶる高く引き込まれた。前作未見だけどこの監督は記憶しておこう。妻のキャリー・クーンもよかった。
柴芋

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3.2
馬が丸ごと語ってる。そろそろ子供への接し方学ぼうよ。全部見て分かってるのよ。傲慢な人って相手が引いてるのも合わせてくれてるのも分かんないのな。明日は我が身。
10歳の息子を抱っこは無理があったよ~ 笑。
Taki

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3.4
心理ドラマというよりは、一昔前のホームドラマという感じ。
現在の日本では、少子化の影響もあってか、家庭優先で仕事はほどほどというスタイルが流行っているので、あんまりピンとこない映画かなと思います。

映画の内容とは関係ないですが、ビジネスの世界は業種によって差はあれど、クリーンな取引だけで成立するものではなく、会社員一人一人の家庭はそういった全てを糧に築かれている。
そういう意味で、家庭の円満と仕事での成功は、本質的には交わらないのではないかと、常々思います。
Sayako

Sayakoの感想・評価

3.6
主人公はあそこまで行くともはや見栄っ張りを超えて虚言癖。
だけど、さらなる成功を求めて移住を繰り返した彼の気持ちはわからなくもないと思ってしまった。

貯金が底をついてるとわかった後のレストランでの奥さんの表情最高だった。

この夫婦じゃ子どもはグレても仕方ない。
でもラストシーン、子ども同士で朝食を作るのを見てわずかに希望が。

「俺はいい父親だ。ちゃんと働いていて暴力は振るわない」
「それは父親として最低限のことだろう」
タクシーの場面はスカッとジャパンでしたね。
P

Pの感想・評価

4.0
連れが「将来の自分だ、、」って絶望しててウケた😌

ジュード・ロウはなぜこんなにも絶妙に腹立たしい小者が上手いのか?
あんなに豊かで包容力のある人がここまで小賢しい人間を演じられることに驚き。
まっっじでいいとこ一個もねえのこの主人公🙃

ひたすら不快なのにエンドロールでは謎のカタルシスを感じてた。
嘘が嘘を呼んで地獄が生まれる系の中でもトップクラスに素晴らしい脚本だったと思います。

連れとしばらく「牡蠣12個」ブームで盛り上がりました
【不都合なありそうな夫婦】

ジュード・ロウが、イヤ〜な夫を見事に演じています。
この見栄っ張りで、自分勝手で、行き当たりばったりの男が、家族を崩壊させていきます。
反省しないし、次はうまくいくと思ってます。一種のギャンブラー。
お前は、ギャンブルドアか?
いや、ギャンブルどアホだ!
巻き込まれる家族がたまりません。

心理スリラーを狙っているんだろうけど、それほどのことはありません。
展開が見え透いています。
それは、男にはみんなそういう面があるからなのかもしれません。
ぞみ

ぞみの感想・評価

-
はあ〜〜〜〜……地獄かな??^^ 人間の嫌なところ全部みせます!!みたいな。映画館で観ていたので、なにこの時間……拷問かな??みたいな感じでした。

ジュード・ロウがま〜〜〜クソな役でしたね!!すごいすごい!めちゃくちゃ最低の人間に見えるよ!!(褒めてる)

でもなんというか、予告見ずにポスターのビジュアルの好みさだけで鑑賞を決めてしまったのだけれど、思っていたのとだいぶ違いましたね…。「心理スリラー」「悪夢」などの言葉に踊らされました。なんてことはない、ただのどこにでもあるクソ親父とヤンキー気質のママと思春期が終わって大人になりつつあるお姉ちゃんと引っ込み思案の弟の家族の話でした。どこの国にも、こういう「どん詰まり!!!」みたいな状況、家庭環境ってあるんですねえ……。家族四人以外に他者からの助けや介入がない、自分達だけというなんとも息苦しい家族間の空気、生活。異国であるというのも相まってなんとも言えない孤立感。邦題もなんかしっくりきていない変な感じがする。

音楽も不穏な感じを醸し出したいのか不協和音!て感じで不快だったし、ロンドンが舞台だからかずっと画面は暗い。つらい笑 わざわざ休日に映画館で観るものじゃないな〜と思いつつ、多分配信とかで観てたら途中でリタイアしそうな感じでした。家族がつらいやつ好きじゃないって言ってんのに…😂

「家族なのに他人みたい…」って泣くお母さんも、「OK〜〜.(あ〜はいはいさよなら」って感じのお姉ちゃんもめちゃくちゃ分かりみが深過ぎて泣いちゃう。

よくわからないことも多くあったし、最後もまじで「え?これで終わり????」って、本気でえ?てなっちゃったけど、監督諦めちゃったか飽きちゃったの?て思ったけど、苦しくなるほどの繊細な心理描写はすごいなと思いました。途中スクリーンから目を逸らして映画館の天井など見ちゃってたからね。つらすぎて。この後家族はどうなっていくのか?? 父が全てにおいて全然「理解ってない」ので、私だったら絶対やりなおしは無理。
ししん

ししんの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュードが出るということで感情
タイトルに「夫婦」とあったから夫婦の話だと思ったら、家族の話でした。ややこしい
あまりこういうタイプの主人公が好きではないので、見ていてイライラしてしまった。ただお顔が良いので全て許される………
ロンドンに移って家族全員が崩れていく様子がとてもドキドキした。不協和音の音楽も相まってホラーチックでした。
タクシーの中で想いを吐露するシーンとても好きだし、その後現れた館を見たジュードの顔や最後に両親が泣いているのを子供が受け止めてる姿が印象的だった。
気になったのは、ジュードがお母さんに写真を見せた時なぜ娘がいるって言わなかったのかなというところ。
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