「死」を考える
老い、死を否定的なイメージでしか見れない自分にとっては新しい視点だった。「死」は出会い。亡くなった人たちが近くに感じられる救いの映画だった。
・なぜ、ライオンなのか
ライオンはお父…
ジャンピエールレオ出演作を観たことがなかったのでそこへの感慨深さなどはなかったが、早く彼の過去作を観たくなった
犠牲や責任や意味を持っていなかったあの頃の純な姿への郷愁
しかし、死は出会いと語る…
ヌーヴェルヴァーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオを主演に迎え、諏訪敦彦監督が8年ぶりに撮り上げた人間ドラマ作品ということで。印象としては、ジャンを演じたジャン=ピエール・レオは個性的で目に残る…
>>続きを読むライオンは今夜死ぬ
ワインを注いで来て手を握り語り合う
日常の食卓にステムのあるグラス
家族写真をお店のようにはがきラックに
ブルーの壁と年月を重ねた木
所々色あせて擦れている壁紙
玄関…
諏訪監督の世界観が好き。
相反する言葉が共存していた。
美しくて素朴。
セリフが心情を表していてリアルなのに描写は少し謎めいている。
死に向かっていくジャンという老人と今から生きていく子供達。…
あのジャン-ピェール・レオが今でも映画に出演しているというこの現実にもう感涙。作品では彼が中心に据えられ、圧倒的な存在感を放っていた。
全体を通して描かれるのは、生と死。二つの世界の境界が曖昧になり…
なんだろう、ずっと本題なはずなんだけど、早く本題に入れと思ってしまった
映画を撮りながら死について考える、子供達と映画を撮ることになるまでが長すぎて焦れた、乗り切れないまま…
でも気持ちの良い風…
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