寺山修司さんと関わった人たちの証言や寺山さん自身の発言を興味深く聞くことができました。
寺山さんの生い立ちや環境を通して演劇に対する情熱、社会に対する反骨心を感じ取ることができました。
じゃあおまえ…
2018/06/22 名古屋シネマテーク
1975年、寺山修司が計画した壮大な市街劇「ノック」。
警察が出動し、逮捕者まで出したこの市街劇、内容を聞いているだけでワクワクした。
新宿で、街全体を巻…
天井桟敷元劇団員やその周辺の関係者が、現在でもなんらかの形で寺山に関わっている。その事実が、寺山の人となりを表しているようにみえる。記念館館長を務めるのは、《書を捨てよ町へ出よう》の主役だった佐々木…
>>続きを読む市街劇『ノック』について、当時の参加者の話や映像の断片を知ることができるというだけでも、資料的価値の絶大な映画。彼に改革された人々の語りに導かれ、観客も彼を回顧する。わたしも久し振りに彼の作品に触れ…
>>続きを読む青少年向け教育番組のテンションで美の巨人風謎解きドキュメンタリーを無理やりつくったみたいな演出(謎解きの旅の主人公的な姫カット女子高生、突如登場する場面解説用の劇画風イラスト、ウケを狙ってるっぽい再…
>>続きを読む寺山修司を標榜し薫陶を得た者達が今も日本に跋扈する凄さ、意外さ、面白さ、皆がこのように寺山を追いかけて今も生息する、と知らせてくれるわくわくする映画で、各者の証言や思いへの言及はとても面白く価値が高…
>>続きを読む