元諜報員の作家ジョン・ル・カレのドキュメンタリー。
信用詐欺師の父を持ち、幼少期から裏切りの世界を渡り歩いてきた生まれながらのスパイ。
聡明すぎるというか達観視しているというか、自分がインタビュアー…
まず"味方は私だけだ"と告げる
依存させるのか?
尋問者への依存関係を作る
私の父は信用詐欺師だった 彼にとって人生は舞台だった
私がよく引用するグレアム・グリーンは"幼少期は作家の財産だ"と…
スパイ小説の作家の晩年のインタビュー。
父親とスパイの話は興味深かったです。
「退屈な人生に我慢できない」
頭が良いのに理解不能な行動をする人は、案外こんな動機だったりするかもしれないね。
それ…
題名たる「地下道の鳩」が意味するものだとか、人間の二面性・カオスと常に相対し、父でさえ信用詐欺のカモに自分を利用など、終始トーンは冷笑的で乾いたドキュメンタリー映画。
『ナイロビの蜂』しか観てない…
ジョン・ル・カレことデビッド・コーンウェルが自らの半生について語るドキュメンタリー。
幼い頃に自分と兄を置いて母は出て行った。詐欺師だった父親の下で幼い頃から人前で演技をすることを覚えて育ったデ…