地下道の鳩 〜ジョン・ル・カレ回想録〜の作品情報・感想・評価

地下道の鳩 〜ジョン・ル・カレ回想録〜2023年製作の映画)

The Pigeon Tunnel

製作国:

3.2

『地下道の鳩 〜ジョン・ル・カレ回想録〜』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます


まず"味方は私だけだ"と告げる
依存させるのか?
尋問者への依存関係を作る

私の父は信用詐欺師だった 彼にとって人生は舞台だった

私がよく引用するグレアム・グリーンは"幼少期は作家の財産だ"と…

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【エロール・モリス】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 2010年)の48位。
同名本を積んでる間にドキュメンタリー化されていた。絶頂期のスパイは干される
PG12
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ジョン·ル·カレ本人見たさに。
伝記ドキュメンタリーではあるんだけど、彼の人生や仕事を網羅的に知れるわけじゃない。
Vic
2.5

スパイ小説の作家の晩年のインタビュー。

父親とスパイの話は興味深かったです。
「退屈な人生に我慢できない」
頭が良いのに理解不能な行動をする人は、案外こんな動機だったりするかもしれないね。

それ…

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4.2

題名たる「地下道の鳩」が意味するものだとか、人間の二面性・カオスと常に相対し、父でさえ信用詐欺のカモに自分を利用など、終始トーンは冷笑的で乾いたドキュメンタリー映画。

『ナイロビの蜂』しか観てない…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます
ル・カレといえばMI6とMI5に勤めていた事が有名であり、その経験が作品を創ったと思っていた。
まさか父親が詐欺師で、そのことで育まれた感性だったとは。
このレビューはネタバレを含みます
裏切りに魅せられた男のドキュメンタリー。

絶頂期のスパイは干される。

ジョン・ル・カレことデビッド・コーンウェルが自らの半生について語るドキュメンタリー。


幼い頃に自分と兄を置いて母は出て行った。詐欺師だった父親の下で幼い頃から人前で演技をすることを覚えて育ったデ…

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普段はあんまりドキュメンタリー見ないんだが、あの、ル・カレのインタビューということで見てみた。
ドキュドラマ部分があるので好き嫌いは分かれるかもしれないが、ストーリーが追いやすく、かつ「スパイ小説大…

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