JAIHO配信作品から、終了ぎりぎりで観たインドネシアの作品。
10歳の少女タントリは、脳腫瘍が原因で病院に入院して寝たきりとなっている双子の弟タントラに両親とともに寄り添っている。夜眠れないタ…
シャーマニズム的な世界観を深掘りするわけでもなく、ラッセンが描くスピリチュアルアートぐらい陳腐なビジュアルをだらだら映したいがために田舎を舞台に子どもの死を安易に用いるその感性が下品。そもそも冒頭の…
>>続きを読むアジアの風景が好きであれば楽しめる。
逆に言えばそこしか感じ入るものがない。
とにかく、わけわからない上に長い。
まとめれば15分くらいで済む内容を延々だらだらやってるという印象。
一つ一つのシ…
「見えるもの」と「見えざるもの」、「映すもの」と「映さないもの」、「描くものと描かないもの」という対比的な表現や比喩的な表現が印象的。インドネシア特有の、東南アジアらしい風景表現を始めとして、間の取…
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