マルリナの明日/殺人者マルリナの作品情報・感想・評価

マルリナの明日/殺人者マルリナ2017年製作の映画)

Marlina Si Pembunuh Dalam Empat Babak/Marlina the Murderer in Four Acts

上映日:2019年05月18日

製作国:

上映時間:95分

3.5

あらすじ

「マルリナの明日/殺人者マルリナ」に投稿された感想・評価

リモ

リモの感想・評価

3.4
韓国スタッフが東南アジアでタランティーノ風アクション映画を作った!

それなりに楽しめた。
あっ、やっぱタランティーノの名前が予告編に出てるなぁ、どことなくキル・ビルをイメージさせる映画でしたね。

いやなんかぁ、アートしてるなぁ……って思った。丸尾末広の漫画見てる感覚?いや、随分違うけど、なんかそんなイメージですた。

この映画見てると、やっぱ女性は強い💪っすね(笑)、いや、ほんと、

女性監督のモーリー・スリヤさんの今後の作品に注目ですね。はい。
大好きな仏映画『REVENGE リベンジ』R15+ みたいなのを期待して胸躍らせて行ったら全然違った…。(女性監督なのは共通)
インドネシア・スンパ島が舞台でありながら西部劇ふうの作りなので″ナシゴレン・ウェスタン″というのだそうだ。言ったもん勝ちの気もするが。そして見た時は付いてなかった″殺人者マルリナ″という副題が付いてる、一体いつの間に…。
強盗のボスの生首をむき出しにして持ち歩くマルリナとナタの切れ味だけは最強!
インドネシア製マカロニウエスタンといったところか。スコアがモリコーネを感じさせ、すこぶる心地良し。小品で肩肘張っていないところが好感持てる。大胆な描写と、不思議感ある画が印象的。観終わって女性監督と知り驚き。風景と携帯のアンマッチも面白い。こういうレベル感の作品多く観たいね。
さわら

さわらの感想・評価

3.5
圧倒的な大自然を前にして、3人の女たちの連帯は些事なのかもしれない。

しかし「女は災いのもとだ」と唾棄した男たちを毒殺し首を切る、虐げれてきた女たちの逆襲は西部劇の系譜を踏襲し、なんとなく明るいインドネシアの未来を観ているようで大変気持ちのいい快作だった。
好みのテンポではない、けど印象的な絵面にものを言わそうという作者の気概が随所に感じられ、のどかで豊かな風景ともに好みの場面はちょいちょい。

なにより、映画を無二の娯楽たらしめる要素の一つ、即ち首ちょんぱですけれども、これを意味のある形で描いている時点でもう既に満点差し上げたい案件ですよ。

という事で感想はただこの一言、退屈、と。
虫さん

虫さんの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

痛快!ナシゴレンウエスタン
ではない笑
もっと強盗をばったばったと惨殺してカーリーみたいに生首数珠つなぎにしてなんなら馬にでも乗って駆けていくのかと思ったら全然そんなことなかった。

押入られ、乱暴されながらも反撃し、リーダーの首級片手に自首のため警察にバス(バスて!!!)で向かうも警察にはろくに取り合ってもらえず、家に帰れば強盗の残党には再度襲われ、友達の妊婦に助けてもらい、ショックでそのまま友人は出産、2人で泣き、なんだかこっちまで詰まっていたホースが水流で押し流されるようなカタルシスを感じてるうちに終わった。

余韻は悪くない。けどマルリナが終始自分に出来る最大のことをするのに、男尊女卑のせいなのかすごく軽んじられていると感じるからスッキリできない。

マルリナとご飯屋の女の子が昼寝した部屋が、薄暗くて風通りよさそうでこじんまりとして好き。
土偶

土偶の感想・評価

-
荒涼とした大地にマカロニウエスタン時代を彷彿とさせる音楽。そして使えない男どものオンパレード。刀を振り下ろすのは女性なり。
撮影がスンバ島だったのか、だから妊婦はクリスチャンだったのね。
ナシゴレンウエスタンに惹かれたけど、いい意味でヤバいか、悪い意味でヤバいかの興味で一か八かで観た。
結果から言うと気持ちいほど悪い意味のヤバいだった。 
ただ景色は綺麗だった。
yoko45

yoko45の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 画は良いのです、でも内容は痛快ではありません
 画の不毛な感じは好き、でも内容の不毛さがイマひとつ
 何でしょうか、この微妙な後味
 ナタの切れ味も良かったり悪かったり
 マルリナの夫(ミイラ)、首なし盗賊もシュールで面白いのですが、これを痛快劇、女性賛歌、どう受け止めれば良いのか悩んでしまいます

(唯一まともそうなバスの運転手が気の毒)
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