途中から、これは誰のための裁判なのだろうと思った。
事件の当事者たちの起こした行為は、周囲の人間によって、レバノンにおける民族闘争の文脈に絡め取られて語られる。裁判後半の彼らの置いてけぼり感がなん…
自分用メモ🇱🇧
・小さな喧嘩が大きな民族紛争へ
・被告のパレスチナ難民、原告のキリスト教徒のレバノン人にはそれぞれ触れられたくない昏い過去がある。
・弁護士親子の法廷バトルも熱い。親と子の葛藤もよく…
【個人的なケンカ】
日本ではあまり見る機会のないレバノン映画。
排外的な心情を抱えた地元レバノン人と、難民としてこの国で暮らしているパレスチナ人が、ふとしたことでケンカをしてしまう。その個人的な…
レバノンの映画を観る機会はあまり多くはないやね。逃亡したカルロス・ゴーンはこれは自国で観ただろうか?w
最初は小さな揉め事だったのに、国中を巻き込む大裁判に発展していく。
レバノンは世界一の難民受…
家の改修工事がきっかけで起きた2人の男性の口論が裁判まで発展し国をも動かす騒動にまでなる映画
レバノンの社会問題が分かりやすく描かれているため知識がなくても楽しめる
洋画版空白みたいな作品でしたがラ…
レバノン人とパレスチナ難民の些細な口論から、やがて社会や民族を巻き込み大問題へと発展してしまう社会派ドラマ。
単純に個の行為を見れば一方が悪く見えるのだけれど、問題はそんな単純ではない。人は何かを背…
©2017 TESSALIT PRODUCTIONS–ROUGE INTERNATIONAL–EZEKIEL FILMS–SCOPE PICTURES–DOURI FILMS