ジョニーは行方不明/台北暮色の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ジョニーは行方不明/台北暮色』に投稿された感想・評価

kazoo
3.7

映画は、孤独を抱えた3人の男女が台北の街で交差する静かなドラマ。車上生活を送る中年の男、人と心を通わせることができない少年、そして「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を繰り返し受ける孤独な…

>>続きを読む
青
-


"ひととの距離が近すぎると 愛し方も忘れる"
これを聞いて この映画を観ててよかったなァとおもった

なんかさ あるなァわたしにも 何も考えないで車走らせたい夜
泣いたり笑ったり 喧嘩したり自分を…

>>続きを読む
青
4.4

この間台湾に行った時、なぜか胸に迫る景色があって、旅行者が経験する単なる一時的な情動かなと(もしかしたら倫理的な悪さが潜んでいるかもしれない)気にしないようにしていたが、やっぱりもう一度あの景色を見…

>>続きを読む

何かが起こる訳じゃないけど、後半なんか突然エモい雰囲気醸し出してたけど。それぞれのなにか抱えながらも普通に生きてる生活してる感じは良かったかも後半それこそ一気に出てくる感じ。でもお母さん役の方が全て…

>>続きを読む
sk
4.1
ストーリーはなくて台北の庶民の日常。せやのに胸に迫るものがある。また行きてえな。
oji
4.0

ホァンシー監督、恩師である侯孝賢がエグゼクティブプロデューサー
台北映画祭4冠、金馬奨新人俳優賞、フィルメックスコンペ作品。デビュー作にして素晴らしい功績である。
完全に濱口さんや三宅さんが好きそう…

>>続きを読む
4.6
すごくしっくりきた。
台北にまた行こう。
あの水たまりと疾走とラストシーンを俺は忘れない。世界は決して止まらず出会い続ける。
劇的な出来事は一切なく、淡々と時間が過ぎていく。日本語タイトルの暮色がぴったり。小津映画にもちょっと毛色の変わった東京暮色って映画があるけど、雰囲気は全然違った。
esew
3.0

2025.6/23

大学生の頃、夏休みに台湾師範大に通っていたので台北の風景がとても懐かしかった。台湾人独特の発音の中国語も懐かしさを一層引き立てる。台北とその郊外の板橋を隔てる淡水あたりの高架式…

>>続きを読む

街は生きている。街はその場所に留まり続けているようで少しずつ変化して人も車も動き続けている。時は止まっているように見えて動き続けている。

本作は美術による力が大きい。それぞれが暮らす部屋の美術や衣…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事