母を亡くした幼い少女フリーダは田舎暮らしの母の妹夫婦に引き取られる。暖かく迎え入れられるものの何かと問題は起き、その度に気持ちの行き違いが生じ、フリーダは「わたしは嫌われている」と思い込むようになる…
>>続きを読むなんてことない日常の切り抜き、のようにも思えるけど、そこに広がるのはものすごく繊細に描かれた親を亡くした子と受け入れ先の叔父夫婦の一家の関わり方。
スペインの田舎の色彩も素晴らしくてそのエモーショナ…
心の叫び…。
フリダの内なる叫び声が聞こえてくるようで観ていてとても辛くなる。
小さな子に突然訪れてしまった心の隙間を埋めることは簡単ではないよな。
大人でさえも大変なのに…。
周りの大人たちの対…
「太陽と桃の歌」のカルラ•シモン監督の長編第一作。
1993年。ドラッグ常用者に蔓延していたウイルス性の病気によって、両親を失くす。主人公はバルセロナに居づらいこともあってだろう。田舎ジローナに住…
(c)2015, SUMMER 1993