相変わらずなぜか見続けてしまう謎の推進力はあるのだけれど、『選挙』『精神』『演劇』などのビッグタイトルと比べるとやや小ぶりで焦点がぼやけている印象は否めない
あの突然の独白も正直何を言っていたのか…
マクロな視点からミクロな視点へ。地球を宇宙から見ると美しいように、牛窓も離れてみると美しい。今作は一つの美しい街へと深く入っていくことを通して、社会の残酷で不条理な一面をのぞかせる。おばあさんの話す…
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あらすじ略・ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
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釣りをするオジさんの傍…
モノクロにしたのは大したことない内容を誤魔化すため。おばあちゃんの息子の話も唐突だしあまりに個人的な話過ぎて不快にすら感じた。
そもそも本人が話している事を言い訳にしてもプライバシーに関わる話を映画…
途中までは元気な人たちだなー、なんて楽しく見ていた。
そのうち、だんだんと長い時間みたいなものが見えてきて、
長生きすることや、住み続けることは、人によっては、いつのまにか「残ってしまった」というと…
「港町」を鑑賞。
想田和弘監督による観察映画第7作。
岡山県にある港町に住む人々を映したドキュメンタリー作品。
86歳の漁師わいちゃん や市場関係者、鮮魚店の母子とそのお客さん達との交流。
想田夫妻…
人間らしい、日本人らしい生活をしている港町の人々
自分たちが人間や日本人らしくないというわけでは決してないけれど
現代とはかけ離れた生活を自由気ままに過ごしている
人情と懐かしさと少しの寂しさが感じ…
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