アイルランドとカナダ制作のアニメーション。
Song of Seaの制作会社で、今回も質の高い作品で、昨年のアカデミー賞ノミネート作品
タリバン政権下のアフガニスタンの少女の話。
非情で絶望的な状況…
たまたま見つけて気になって鑑賞。
色んな国の問題や社会、宗教や文化や歴史などに関心があるので、観た。
思っていた以上にめちゃくちゃ良かった。
色んな人に見てほしい。
アニメだから良かったかも、、、
…
このレビューはネタバレを含みます
本当にこういう世界で生きなければならない人が沢山いるかと思うと、もう……何と言うか……やり切れなかった 理不尽すぎて観てて苦しい でもこれが現実なんだよな……
女性を所有物としてしか扱わない価値観…
このレビューはネタバレを含みます
少女の語る御伽噺と並行して、女性の人権が奪われたタリバン政権下のアフガニスタンでの不条理な世界が描かれており、美しいアニメーションの力もあっていい映画だとは思った。が、パヴァーナの置かれている状況を…
>>続きを読むシャリーアによって抑圧される社会や貧困、狂信的な兵士たちに囲まれる生活が丁寧に描かれている
まず、本作はエンディングが良かった
ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもない曖昧な終わりかたによって色…
アニメだからとても見やすく、理解もしやすかった。
女性に生まれてきたからという理由だけでこんなにも生きづらい世の中があることが辛い。
買い物も、声を上げるのも、文字を読むのも、ましてや外を1人で歩け…
女性の教育、就労が認められず、男性同伴でなければ外出もできない。
そんなアフガニスタンで暮らす主人公の少女パヴァーナは、教師だった父から文字の読み書きを教わっており、物語を語るのがとてもうまい。辛く…
女性に生まれた時点で人生詰んでる国があると想像してほしい。
タリバン政権下のアフガニスタンはそんなディストピア。
イスラムに限らず都合良く解釈をねじ曲げ、人を救うことを忘れた宗教がいかに有害で非合…