ホワイト・ボーイ・リックの作品情報・感想・評価・動画配信

「ホワイト・ボーイ・リック」に投稿された感想・評価

おでん

おでんの感想・評価

3.5
FBIの囮捜査に協力する為に、クラックの売人となった主人公の人生を描く、実話ベースのお話。

実話ベースだからそう描かれているとかではなく、FBIが悪い。

2022 : 130
2022/07/09

「若くして裏社会を知り尽くした男が10代で投獄され、10年後くらいに釈放されてからより一層ブイブイ言わす話」だと勘違いして観てたので、まだ逮捕されないな〜ずいぶんのんびりとやるな〜おかしいな〜と思ってた、ばかだね

けれども内容とてもよかった。リックの姉への愛、姉のリックへの愛、そして父の子どもたちへの愛がひたすら胸に痛くて泣いた

姉のI’m a loser, I knowに対してリックがYou’re not a loser, you were just lost for a bitというセリフ
人ギャングの中の白人”ホワイト・ボーイ・リック”は麻薬取引に深く関わってしまい、道を踏み外してしまう🎥

14歳でFBIの情報提供者、16歳で麻薬王になった少年の実話

家族と普通の暮らしを手に入れるため、真逆の犯罪の道を進むしかない無情さを感じる話だった😢
 「世間の連中は羊だが俺たちは違う ライオンだ」

 10代半ばにしてFBIへの情報提供者となり、麻薬売買の世界に足を踏み込んでしまった少年リックの波乱の人生を綴る、実話ベースのクライムドラマ。

 ストーリーは中盤から急展開を迎えるものの、全体的には淡々としており、若干冗長気味。

 主人公リックとリックの姉ドーンの父親を演じているのがマシュー・マコノヒー。不器用で、決して正しい道を歩んでいるとは言い難い男だが、娘と息子を愛する思いだけはまっすぐな父を好演。

 ラストに明かされる、リックの後日譚が衝撃的。
1984年、長びく不況によりすっかり寂れてしまったアメリカの工業都市、デトロイト。
人々の生活は荒み、街の隅々にまで暴力や麻薬が蔓延していた。
銃の転売でなんとか生計を立てる15歳の白人少年リックもまた、先の見えない自分の人生に嫌気が差していた。
根拠のない大口ばかり叩く父親はろくに働かず、麻薬中毒の姉は売人の彼氏の元へと家出、向かいに住む祖父母は人目もはばからず悪態ばかりつき、そして自分自身もまた学校にも行かず地元のチンピラたちとつるむどうしようもない日々。
そんなある日、リックは突然現れたFBIの麻薬捜査官からとある提案を受ける。
「今勢力を拡大しつつある黒人ギャング集団の囮捜査に協力してほしい」――。
多額の報酬に惹かれ、依頼を引き受けるリック。
密売人となった彼は、黒人たちから〝ホワイト・ボーイ・リック〟と呼ばれ徐々に信頼を得ていくのだった。
捜査終結とともに彼の役目は終わるはずだった。だが、なんとしても貧困から抜け出したかったリックは、そのまま裏社会へどっぷりと沈み込んでゆく…。
17歳にして全米屈指の麻薬王となった少年の栄光と転落の日々を実話を基にして描いたクライム・ドラマ。

主役の少年を演じるのは本作がデビュー作となるまだ無名の新人なのですが、彼がほんと何処にでも居るような平凡な若者顔なので物凄くリアルで説得力抜群でした。
そう、この時代のこの街にさえ生まれていなければ、彼もまた友達や彼女と平凡な青春を謳歌していただろう普通の若者に過ぎなかったはず。
人生の落とし穴は何処にでも転がっているという事実に、改めて空恐ろしさを感じました。
この後、彼は8キロのヘロイン所持で捕まり、なんと仮釈放なしの終身刑を言い渡されてしまうのですから。
情状酌量により仮釈放が認められたのは収監から30年後。人生の大半を刑務所の中で暮らすなんて、考えただけでも恐ろしい。
転落のきっかけとなったのが、FBIの囮捜査だというのもなんとも皮肉です。
彼の自業自得だと簡単に切り捨てることはさすがに出来ず、なんだかいろいろと考えさせられてしまいました。
ちんけなダメ男をナチュラルに演じた、彼の父親役のマシュー・マコノヒーの深い愛情が唯一の救いです。

ただ、事実を追うことにこだわり過ぎたのか、ドラマとして幾分か冗長に感じてしまったのが本作の惜しいところ。
もう少しドラマティックに演出しても良かったのでは。
とはいえ人生のリスクというものを改めて考えさせられる興味深い内容の作品でありました。
なおき

なおきの感想・評価

4.1
主人公が自信満々、キャラが立ってて魅力的!見てて楽しい&訛のある英語が聞いていて気持ちいい。
844

844の感想・評価

3.5
ラップしない8マイル。てか8キロ。
マコノヒーが銃をデトロイトの道端で売ってる一応合法。
息子はギャングに憧れててニガ軍団といる。
FBIに協力させられていい思いする。
クラックを買ったり売ったりさせられる。馬鹿がアメリカのが法律舐めたパターン。


8キロはやりすぎた、三十年は長過ぎる。、最後の留守電あんな感じかよ
マシュー・マコノヒーは前科者で息子のリックと暮らす。
なんとかまっとうに暮らしたいけど、息子のリックは地元の悪友とプッシャーとして頭角を表すって話。

よくある話ではあるが、マシュー・マコノヒー演じる父親の息子を心配はするけど強くは言えねーって絶妙な距離感は新鮮だった。リックはなぜ黒人たちにあんなに気に入られていくのかは良くわからんかったが、成り上がっても一切悪そうに見えないリックも良かったかな。
kaichi

kaichiの感想・評価

4.2
こんな事、実話なんすか⁉️

FBIって大モノ捕まえる為にこんな少年利用したのか?

小さな罪を食いものにして大きな罪を手柄にすんの⁇

口が悪くて申し訳ないけど、
警察もFBIも、何を守ってくれてんの⁇

パパも武器の密売人で、そりゃあ悪いけど、
マシュー・マコノヒー演じるパパが、情け無いけど必死で家族を守ろうとしてる愛に泣ける。

痛い程の愛。
1980年代、貧困のカオスと化したデトロイトでの実話物語。現実に起きていることは悲惨だし、一人の少年の人生を完全に壊してしまったけれど、俯瞰すれば、ドラッグ販売網が摘発できて救えた少年少女は数多く居たはずですし、この主人公家族も、親父が覚醒したのはこの貧しさがあったからこそで、結果的には家族愛が深まってまとまったわけですから、現象的にはハッピィ・ストーリーです。

なので、卑怯だ、悲惨だ、っていうのはあるにしても、現象の先にある大きな目的を見失ってしまうと、リベラルの誘導に引っかかって、革命だ、リッチマンを殺せ、てな話になってしまうので、気を付けましょうね、という話なんだろうと思います。それを説教くさくなく描いているのが良いですね。製作がダーレン・アロノフスキーなんですか。相変わらず、良いテーマの映画を創りますね。

劇中、「俺はクライスラーに30年勤めてたのに、日本のガラクタのせいで仕事が無くなったんだ!」と口角泡を飛ばして狂ったように叫ぶじいさんの姿は夢に出てきそうですが、貧しさを日本のせいにしてもらってもなあ、とは思うものの、感情だけが言霊として残っちゃうんですよねえ。あ〜あ、怖い、怖い。。。
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