良かった。
最後に作曲へとディレクションした森達也、ホント凄すぎる。
善悪や真偽は切り離して見た方が良くて、
ただのマスコミへのアンチテーゼとかの次元ではなく、
自分自身のメディアリテラシーへの…
佐村河内守氏ゴーストライター疑惑。
この世の中に、"善悪"や"真偽"などと言った完全な白黒があり得るのか。真は偽をも抱え込み、偽にも真が内包されている。
常に逆方向からの視点も待ち合わせる。
…
たまたまTSUTAYAにあったので。
PAD、東風、ドキュメンタリージャパン、DIMENTION、ピカンテサーカス。
佐村河内さんのドキュメンタリー。
もはやマスコミを前に道化と化した新垣出演の…
私は森さんの「放送禁止歌」という本を読んでから結構たくさん著書を読み、発言に注目するようになった。しかし中東での邦人人質事件の時の発言がどうしても受け入れがたく、それからだんだんと発言を特別視する事…
>>続きを読む一生忘れないだろうなと思う嫌悪や怒り、侮蔑を感じた。「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞」で森達也が「佐村河内さんのドキュメンタリーを撮っている」と言った瞬間に、会場から湧き上がった笑い。その空気。…
>>続きを読む『「A」』『A2』などの森達也によるおよそ15年振りの単独監督作で、2014年のゴーストライター騒動で話題になった佐村河内守を追ったドキュメンタリー。聴覚障害を抱えながらゲーム音楽などを手掛け称賛さ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラストシーン、答えない佐村河内氏の微妙な表情…
佐村河内氏が見せたい事実も新垣氏が見せたい事実も、フェイクである。しかし森達也によるこの作品はフェイクではないのか、私が様々に情報を集めて何らかの事実…