黒い箱のアリスの作品情報・感想・評価

黒い箱のアリス2017年製作の映画)

Black Hollow Cage

上映日:2018年01月14日

製作国:

上映時間:106分

3.2

あらすじ

母親と右腕を失い、心を閉ざした少女。彼女の運命を変えるのは、喋る犬と巨大な黒い立方体ー!? 父親が起こしてしまった事故で、母親の命と自らも右腕を失ってしまった少女アリス。人間の言葉を話せる装置をつけた愛犬をママと呼び、周囲に心を閉ざした彼女は、ある日森で巨大な黒い立方体を発見する。その中でアリスが見つけたのは不思議なことに彼女自身の筆跡で「彼らを信じないで!」と書かれた一通の手紙。ほどな…

母親と右腕を失い、心を閉ざした少女。彼女の運命を変えるのは、喋る犬と巨大な黒い立方体ー!? 父親が起こしてしまった事故で、母親の命と自らも右腕を失ってしまった少女アリス。人間の言葉を話せる装置をつけた愛犬をママと呼び、周囲に心を閉ざした彼女は、ある日森で巨大な黒い立方体を発見する。その中でアリスが見つけたのは不思議なことに彼女自身の筆跡で「彼らを信じないで!」と書かれた一通の手紙。ほどなくして、父親が森で倒れていたという姉弟を連れ帰ってくる。「彼ら」とはこの二人のことなのか?手紙は一体誰が書いたのか?黒い箱の正体は?やがて訪れる恐怖と惨劇。その先でアリスを待ち受ける運命とは?

「黒い箱のアリス」に投稿された感想・評価

コト

コトの感想・評価

3.5
囚人部屋みたいな家の中を
いろんな人がぐるぐる回る話。

森の中にある現代アートみたいな舞台が魅力的。無機質な建物内で淡々と長回しされる映像と不穏な音楽が良い。
ただ、かなり眠くなる(笑)

説明を全然してくれない映画なので、
ストーリは正直どうでもいいかな。
『エクス・マキナ』に続く"山奥オシャレ邸宅SF"。物語そのものはお世辞にもよくできてるとは言えないが、ギリギリ現代にありうるギミックやユニークなセットなどからセンス・オブ・ワンダーが感じられ、なかなか楽しんで観ることができた。


演出0.8
人間0.7
構成0.7
驚き0.8
趣味0.7


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象
きき

ききの感想・評価

3.5
はじめあまり話がつかめず、これメカハンドやブラックボックス、喋る犬のおとうさん(じゃなかった、おかあさん)とかなんとなくわくわくするアイテムならべただけで、このままぼんやりと終わっちゃったらどうしようっておもいましたが、設定がみえはじめてからは、あれか!あの子と同じあれか!ってなってちょっと興奮した。静寂と無機質な建物が舞台装置としてすばらしい。建築家がだれなのかしりたい。
未体験ゾーン2018

アレとアレとアレはどうなってんのよ。。。が多すぎる。
意味深な長回しはいいから、トントン行って。犬は何だったんだ、えー、おい。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.1
未体験ゾーン2018鑑賞3作目。
劇場スルーの予定だったんですけど、時間が合ったので見て来ました(*^^*)
SF+サスペンスホラーって感じ。坦々としていて、多くを語らない静かな作風で、舞台が現代っぽいのに、かなり異質な世界観を醸し出してる作品でした。

あらすじ…
事故で右腕を失った主人公アリス。山の中にあるオシャレな家で父親と犬と暮らしていた。ある日、父親が山中で怪我をしていた姉弟を連れて来た。父親を誘惑する姉。一言も話さない弟。そしてある日、アリスは山道で巨大な黒い箱を見つける。その中にはアリスの筆跡で「彼らを信じるな」と書かれていた…という話。

白いハイテクそうな義手。犬と会話できる装置。そして巨大な黒いキューブ。そんな感じでSF要素は強め。中でも犬と会話できる装置の性能が凄くて、自然に犬と会話できるうえに、主人公のアリスは犬を死んだママだと思ってるんですね。しかもそういう混みいった背景の説明はほとんどない。

そして、不穏な雰囲気をこれでもかと演出してる。多用される長回しや、引いたところからカメラを動かさず、遠景で登場人物の動きを映す場面が多く、不穏で気味の悪いムードは感じ取れるのですが、そのあまりにも動きのない画面がとにかく眠い…。劇場で寝ることはほとんどないんですけど、こればっかりはウトウトしちゃいました(^_^;)

SFホラーとかSFサスペンスな内容なんですけど、極端なまでに説明を排除し、主人公たちの過去についても匂わすのみ。そもそもなんでこんな辺鄙なところで暮らしてるのかも良くわからないし、物語もどこに向かってるのかがイマイチ伝わってこない。クライマックスでやっと着地点がわかるんですけど、そこから露わになる狂気にはゾクッとしました。

この不穏な雰囲気とアーティスティックな空間が醸し出す、どこか現実離れした独特な空気感を楽しむ作品といった感じですかね〜。あと主演の女の子が可愛かったです♫

物語としても、描こうとしてるものとしても深く考察できる作品なのだと思いますが、完全に眠気に負けて全く考えられませんでした(T . T)これはいつかリベンジしたいです!
はるか

はるかの感想・評価

3.0
終始不穏な空気。
謎の黒い箱、謎の犬は結局謎のまま。犬の声は全部操作してたということ??
不思議な家の雰囲気良かった。
間が長くて、特に泣きのところはしんどかった。
そんなに変えていいのかねー。
TSUBASA

TSUBASAの感想・評価

1.6
短文感想 30点
2018年劇場鑑賞11本目。
「未体験ゾーンの映画たち」で鑑賞したので駄作であってもあまり腹は立ちません。もとより、駄作珍作怪作、たまに良作という前提でお金を払って見てるわけですから大丈夫。それでも今作は単純につまらなかったと言わざるを得ないです。SFサスペンス的なものであり、黒い箱がいつ、何のために誰が作ったかという言及は一切されません。謎が謎を呼ぶ構想であり、終盤にはある程度判りますが、あまりすっきりはしません。かなり静かな映画であるためフルパワーで見ないと少々厳しいかと思われます。まあある意味未体験ゾーンであります(笑)
アメブロを更新しました。 『「黒い箱のアリス」SFサスペンスなのですが、そのやり方だと時空が曲がって行っちゃうと思うよ。』 https://twitter.com/yukigame/status/959851763078643713
念で義手を動かす少女、喋る犬、森に佇む謎のキューブ、この三点セットを思いついた時点で勝ち。不穏な長回しも効果的。
ソノ

ソノの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

思い切りネタバレしてます。見てからお読みください。見てなくてもネタバレ歓迎の方はどうぞ(多分読んでも意味分かんないと思うけど)。

ストーリーに関してはもう見てらっしゃるし映画ドットコムさんにもあるのではぶきますね。


えっと、まず、時系列教えてください!!!(笑)


いやさ〜スリラーでSFで時間を飛び越えるお話ってのは分かるんですよ。けど、時間戻ったアリスが殺されて、その時間軸にいたアリスが今度はパパと一緒にまた戻って、てこの時にどの時点に戻ったんだ?っていう(もうすでにここからよく分かってない)。
それが最初のシーンなのは分かるんだけどパパがパパの気を失わせて、え、元のパパ意識戻ったらどうするの?っていう。えっもしかして殺しちゃったの?

その後のアリスが男の頭にぐっさー包丁刺したところは笑っちゃったよね(笑) コメディかよ!って心の中ですっごいツッこんでた(笑)
そんでもってその後のアリスとパパさ、車の事故のあった日まで戻ろうってのは分かるし、アリスに「車の鍵を取って捨てろ」ってのも分かるんだけど、そのために義手の特訓してて『???』ってなったよね。




いや、反対の手使えばよくね!?!?!?!?!?!?!?!?(笑)



いやー面白かった。




雰囲気はドンピシャで好み。始終不穏でさ、下手なホラーより怖いの。怖いってか心臓に悪い。

アリスの家の構造が不思議すぎ。あと犬が喋るの面白い。近未来チックなのがよりSFぽい。どこが部屋の扉なのか分からない家の作りと部屋の間取りが不明なのがよりスリラー増し増し。

車の事故のこととかアリスの怪我のこととか犬が喋るの(なんか首に喋る機械つけてる)とか、説明一切なし。いさぎよすぎ。

そういうのおかまいなしにストーリー進むんだけど、のわりにやけに一つのシーンを丁寧に長く撮るもんだから心の不穏が増して増してしょうがない。


アリスのほとんど表情のない顔とか、登場人物の少なさとか、セリフの少なさとか、雰囲気はほんと好き。面白いのか面白くないのかよく分からないけど多分好き(笑)。


あ、あとこれ一番ツッこんじゃだめなんだろうけど、パパもアリスもさ、まず警察呼ぼう?




いやー未体験ゾーンはこれだからやめられねぇぜ
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