医療や科学が発展すればするほど死の区切りが曖昧になっていく。
特に警察を呼んでの問答の場面は、社会で死の基準が定められてしまう滑稽さまで感じた。死は一律なものではなく、周りが決めるものなのかもしれな…
何年も前に見て、今回再視聴。
脳死状態でも心臓が動いていると親としてはもしかしたら奇跡が起きるかも知れないと言う気持ちは本当にわかる。
同じ状況になったとき、ベッドに寝ている瑞穂ちゃんを見たら亡くな…
辛すぎて最後の20分は泣いてしまう。
自分の子供が障害を持った際に障害受容ができるかどうか問題視される事があるがほとんどの人間はできない。
最後に子供が夢に出てきたシーンが答えで人間として最後まで…
東野圭吾らしいテーマ。
原作を途中まで読んだ状態で視聴。
しかし事故に遭った子の父親がたまたま関連した研究をしている会社、というのもちょっと無理設定かな。
まあそういうのは東野作品によく見られるの…
それぞれの気持ちがわかるし、それぞれの痛みが辛過ぎるけど、家族の愛を描いた美しい話でもある。掛け替えのない命のための選択。
ここまで愛されて娘ちゃんは幸せ。
しかし、切ない感情が込み上げてくる中、誕…
「人魚の眠る家」製作委員会