是枝監督の作品って、一度観ただけじゃわからないんだよなあ。三度目の殺人のときもそうだったけど、重要なことがだんだんと明かされていくから、都度見方が変わっていく。
そして、明かされた事実をもとにすると…
説明的でなく非常に自然でありながら、各シーンが示唆に富んでいる。
そしてタイトルにも入っている万引きで繋がっている家族は決して単純な虐げられる弱者ではなく、説明台詞は一切ないのに後半に至るほど多面的…
是枝さんって家族の形にまつわる話が多いよね。現実問題どこまでリアルなのか分からないけど、日本の問題に対する是枝さんのメッセージをすごく強く感じた。実際、あんな端的なところまではいかなくてもああやって…
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