天才作家の妻 -40年目の真実-の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『天才作家の妻 -40年目の真実-』に投稿された感想・評価

女性の才能が評価もされず、表にも出てこない悲しい時代の末期頃を描く。
嘘が嘘を呼び、嘘を重ねざるを得なくなる、因果応報的な悲劇が続いていく。
2.9
2023年の初見53本目。 タイトルを見た瞬間に「ビッグ・アイズ」を思い出したのでそうでなければ良いなと思ったんだけど半分くらい嫌な気持ちになりましたね。 モヤモヤが強い。
kero
-

何もかもを真剣に
取り組む事のなかった夫。

大きな秘密や怒りを抱えて生きる妻。

彼等の取り巻く環境が、生き様が、
まさに小説になりそう。

一定のテンポで話しは進みます。
鑑賞中にある推測が出来…

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邦題は微妙だけど面白かった。
I9
3.5

強い女性役のイメージが強いグレン・クローズ、本作も強く優しい妻、母役が見事でした。
40年間もの間耐えてきた妻、そして夫も、どちらも屈辱的だったと思うが、こんな結末は望んでなかったと思う。
ただ、こ…

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naka
3.2
ノーベル賞作家と妻を描く人間ドラマ。夫婦関係、女性差別。
ダメ夫への不満はわかるが、恩恵も受けていながら「なんで今更?」の行動には共感できず。

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