焼肉ドラゴンのネタバレレビュー・内容・結末

「焼肉ドラゴン」に投稿されたネタバレ・内容・結末

もっとコメディチックかと思いましたが、かなり社会派な感じでした。
日本の役者さんは、大泉さん筆頭に安定した方々でしたが、やはりそれを上回る演技を見せてくれたお父さん役、お母さん役の韓国の役者さんは、素晴らしかったです。お母さん役はパラサイトで怪演した方でした!韓国もいい役者さん揃いなんですね。
面白かった。

梨花と哲男の喧嘩シーンの梨花が良かった。

井上真央さんと真木よう子さんと桜庭みなみさんのバーンとした演技が好きだった。

結構笑い要素多めだったな。
コントみたいなシーンがたまにあって、私は面白かった。

哲男に関しては最低過ぎるやろと思って、腹が立った。
仕事してない喧嘩のシーンも最低やったけど、静花の結婚祝いの日の最低さ。ひどい。
静花の事好きなら何があっても梨花とくっついたらあかんかったし、それでも結婚したなら梨花に悟られたらあかんやろう。
気持ちの浮気は寂しい。

そんな馬鹿な事して妹を傷つけたような人の事好きになる気持ちがわからない!
それが恋なの?
なんやかんやで丸く収まってたからいいけども。


あと時生が死んでしまうなんて、思ってなかったのでびっくりしてしまった。

お父さんとお母さんの愛情はあったかい気持ちになった。
前半が残念。いきなりキスしたり、妹の旦那と結婚したり、人間関係がグチャグチャすぎる。
四人姉弟のせいか、それぞれの話が中途半端で詰め込みすぎた感じがする。
でも、キムサンホの日本語での長ゼリフは凄い引き込まれました。
働いた、働いた。。。
本当に素晴らしい演技。
済州島の事件のことや朝鮮戦争などによって、こういう人はたちもいたんだって事を知ることができました。

日本語と韓国語のセリフが織り交ぜられていて無理がなくわかりやすかったし、差別などの問題も描かれていて、在日家族の問題について改めて考える良いきっかけになる作品でした。
僕らの生活は基本的に、誰かの・何かの都合の上に成り立っている。

生活が安定している場合、その誰か・何かは見えない。しかし、ちょっとしたことで、それはスッと姿を現す。その時に初めて、自分の生活が、自分の意思ではどうにもならないものの上に成り立っているということに気付かされることになるのだ。

それは、どこに住んでいるどんな人にも起こりうる。自治体が原発を誘致するかもしれないし、空き家が増えたことで治安が悪化するかもしれないし、未曾有の災害によって住処を奪われるかもしれない。事前に手が打てるものもなくはないが、実際にそういう状況に直面してみないと、僕らにはその被害の甚大さが理解出来ないし、そういうものに予め労力を割く気力がない。だから皆、何か起こってから慌てふためくことになってしまう。

ただ、状況や立場によっては、自分の足元が常に不安定であるということを意識し続けながら生きなければならない人もいる。

常にその意識を突きつけられたまま生きる、というのは、相当にしんどいだろう。僕らは普段、実際には幻想であったとしても、ここでの生活がずっと続くものだ、という前提の元で生きていける。明日にはここでの生活が終わってしまうかもしれない、という不安と共に生きなければならない人は、そう多くはないはずだ。だからこそ、そういう生活は、なかなか想像が及ばない。

この映画は、そういう覚悟を常に突きつけられながらも、明るくたくましく生きる人々を描く作品だ。

内容に入ろうと思います。
時は高度経済成長期真っ只中の1969年。大阪の空港のすぐ近くの国有地に、「焼肉ドラゴン」はある。そこは、在日朝鮮人が掘っ立て小屋のような建物で暮らしているゴミゴミとした町で、常に市から立ち退きの話が出ている。しかし住民たちは、狭く汚くやかましいこの町で、とりあえず精一杯生きている。
「焼肉ドラゴン」には、常に人が集まっている。店主の「龍吉」から、皆が「ドラゴン」という名前で呼ぶようになった焼肉屋だ。店主とその妻はどちらも娘を連れての再婚で、長女・静花、次女・梨花、三女・美花の三人がいる。静花は事情があって足を引きずっており、美花はキャバレーのボーイ(既婚者)と付き合っている。物語は、まさに梨花が哲夫と結婚する、というところから始まるのだが、気性の荒い哲夫が市役所で婚約届を破り捨てたことでいきなり険悪なムードである。しかし「焼肉ドラゴン」では、家族や常連客たちとの喧嘩は日常茶飯事。いつでも何かゴタゴタが起こっている。
両親の再婚後に生まれた時生は、色々あって心を病んでいて、学校にもあまり行けていない。片腕しかない父親を手伝いながら、屋根に登って町を見たり、本を読んでいたりする。
家族だからこそ、喧嘩し、言い合い、反発し、反対し、それでも、彼らはきちんと繋がっている。それぞれが問題を様々に抱えていて、在日朝鮮人であるという理由で乗り越えがたいこともたくさんあるけど、それでも彼らは日々、真っ直ぐ前を向いて生きている。
というような話です。

良い映画だったなぁ。僕は凄く好きでした。内容紹介を文章にしようとするとなかなか難しくて、映画の中では色々起こっているはずなんだけど、何か核となるようなストーリーがあるわけじゃない。とにかく、「焼肉ドラゴンで起こっている色んなこと」としかまとめられない作品で、そういう意味では雑多な映画なんだけど、グイグイ引き込まれるような力があるなと思います。

やっぱりその源泉は、彼らの陽気さだろうな、と思います。とにかく、家族間で色んな問題が頻発するし、いつだって誰かと誰かが喧嘩してるような感じなんだけど、それでも彼らは、喧嘩する時はする、終わったらスパッと陽気になる、みたいな、陰湿さがあまり感じられないようなカラッとした感じがあって、それが見ていて心地よかったし、爽快な感じがしました。

彼らが在日朝鮮人である、ということは、物語の中で明確に扱われる場面というのはそう多くはありません。普通に見ていると、彼らの物語は日本人の物語に思えます。ただ、何か問題が起こった時の個々人の判断や反応の中に、在日朝鮮人として日本で生きなければならない身の上であることの苦悩や苦労が垣間見える、と思いました。

それを一番実感させてくれるのが、父親ですね。戦争で片腕を失い、それでも子どもたちのために懸命に働いたこの父親は、様々な感情を飲み込みながら、自分たちはここで生きていくしかないんだ、という強い決意で様々な判断をしていく。口数の多い人物ではないのだけど、時折見せる表情や、言葉の端々から、複雑な感情と無理矢理に折り合いをつけ、この現実を生きようとする力を感じました。

物語の中で結構な割合を占めるのが、三姉妹の恋愛(や結婚)模様です。これもまあなかなか色々あって、うっかりすると書きすぎてしまいそうになるけど、この三姉妹の恋愛を巡る物語の中で、一番強く引き込まれるのが、長女の静花です。詳しいことは書かないのだけど、彼女もどうにもならない色んな感情を内側に抑え込んでいる人物で、それが時々爆発してしまうシーンは、さすがの迫力がありました。

この映画をどんな風に見てもいいと思うけど、とにかく、難しいことを考えなくたって楽しい気分になる映画です。僕が知ってる俳優だと、真木よう子・井上真央・大泉洋ぐらいですが、この三人の演技はさすがだなぁって感じだったし、その時代を知っているわけでもないんだけど、時代の空気感みたいなものも伝わってきました。
高度経済成長期の在日コリアン一家の話だったか。
実際もそうした家族は、さぞ苦労が多かっただろうとは思う。でも少し盛り込みすぎのような気も。

・過去日本兵として戦争に駆り出されて、片腕を失っても何の保証もなかったこと。
・人種差別によるいじめ、それが遠因の末っ子の自殺。
・行政による強制立ち退き、それにより一家離散。(一部は”北の帰還事業”に応じた。そのため本当の離散家族になったはず)
・父と母は済州島出身だった。”済州島4.3事件”で父は故郷帰りを諦め、母は逃げて来たという過去。

この時代、在日の人々が大変な苦労をしただろうとは思うけど、悲劇のフルコースな感じも。しかも歴史的事件が絡みすぎ・・要はいささか盛り込みすぎな印象を持ったのだ。

あとナレーションを何故末っ子にしたのか?冒頭はともかくラスト近くではもう居ないはずの人間が・・

とまあ不満点を述べたが、熱演もしてるし、後味も悪くなかった。
大阪にもこんな風景があったんだよと教えてくれる
とても優しい映画です。

それでいて本当に哀しい。
北朝鮮を地上の楽園と謳った人たちは一体
どうなったのでしょうか。

最後のリヤカーを引っ張るお父ちゃんと、
腰掛けるお母ちゃん。
夫婦とはこんなふうにありたいなぁと思わせてくれる
優しくて少しほろ苦いそんな一作でした。
登場人物たちの感情の起伏の激しさ、喧騒シーンが多くて、観ていてとても疲れた...。
だけど、結末がどうなるのかとても気になって最後まで観たくなった。
そう思えたのは、あの時代をもがき苦しみ悩みながら生きてる登場人物たちの姿がそう感じさせてのかもしれないです。
お父さん役の俳優さんの演技、存在感、間、どれも素晴らしかったです。
観てよかった。
なんで?ってとこもあるけど、観るべき映画だった。

ただ、時生を無理やり学校に行かせた親にはモヤモヤした…
家族愛が素晴らしい映画なんだろうけど、見終わった後は北朝鮮に行った大泉洋と真木よう子がかわいそうっていう気持ちしか残らない!

帰国事業なんてものがあったなんて。

韓国の俳優さんはセリフは全て丸暗記で意味を理解しないで話してたらしい。
それであの「働いた、働いた」の演技が出来るのかすごい。
どの登場人物にも共感できなくて、韓国人特有の感情を表に出しまくる感じとか、日本人を悪者にして恨んでいる描写にイライラしました。
パッチギ!等の在日韓国人をテーマにした映画は好きなんですけど焼肉ドラゴンは全然でした。
まず、冒頭に末っ子の少年、トキオのナレーションから始まりますがすぐにナレーション形式は終了し、途中でトキオは自殺、そして最後にまたトキオのナレーションで映画が終わります。これが謎の演出すぎる。最初のナレーションはこの街が嫌いというセリフなのに、最後は自殺したトキオがこの街が本当は好きだった、って違和感ありまくり。自殺した奴がそんなこと思うかよって。そして自殺の原因が、父親が韓国学校に行かせず、私立の日本人中学に通わせたため差別されイジメを受け、不登校になったことにより中学で留年することになり、公立の中学に転校を勧められるものの父親がそれを拒否し、留年させたためにトキオは苦しみ、橋の上から川に身を投げて自殺します。死ぬ高さじゃないところで死んでるのも、なんだこれって感じですけど、誰も父親を責めず、父親すら罪悪感を感じてる様子はない上、日本人から焼肉屋立ち退きを強いられた際に、息子を返せなんて叫ぶんです。いや、息子を追い詰めて殺したのはアンタだろって思ったし、韓国人って本当に責任転嫁ばかりの人種だなって印象付けてしまうだけの映画だと思います。在日韓国人にとっても良くない映画だと思います。
また、次女であるリカの結婚相手だったテツオが長女のシズカのことをずっと好きだったのにリカと結婚したのも意味不明、シズカは良い人だと言って婚約した韓国人を捨てて結局テツオと一緒になって北朝鮮に行くのも意味不明、なんかもう意味不明な人物ばかりです。誰1人として感情移入できませんでした。
国交問題の渦中にあるので余計に韓国が嫌いになりました。
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