フリッツ・ラングでは珍しい西部劇。「地獄への逆襲」に続き2作目。
戦中のリアルタイムノワールが多かった印象だったが、本作は1961年西部に電線を敷く男たちの姿を描く。
当時では珍しいテクニカラー。…
「西部魂」(原題:Western Union、1941年)は、フリッツ・ラングが監督した異色の西部劇。舞台は19世紀のアメリカ西部。東西をつなぐ電信線敷設計画が進む中、文明と未開の土地が衝突するさま…
>>続きを読むかなり良かった。男三人の関係性が絶妙。同じ女に惚れたらそれはもうホモだし、女の兄貴も含めてカップリングは三人以上から。西部劇らしい荒野の風景、圧巻の火責めシーン、決闘場面の意表を突いた展開。所々で顔…
>>続きを読む西部組合(The Western Union)がテレグラフの開通に動くなかで、インディアンや敵対勢力といざこざが起きる話。
映画自体は大した話ではない。男3人が仲睦まじく過ごしながら開拓していくよく…
珍しいフリッツ・ラングの西部劇。
ウエスタン・ユニオンという会社が西部の開拓地(ネブラスカからユタ州のソルトレイクまで)に電信柱を立てて電信網を広げようとする話。
電柱の建設を進める男たち、そこ…
このレビューはネタバレを含みます
さっきアマゾン・プライムで見ました。
Z・グレイ原作『ウェスタン・ユニオン』を基に映画化した作品でフリッツ・ラングにしては珍しいスペクタクル・ロマンなガンアクション映画でした。
インディアンも出…
フリッツ・ラングによる王道西部劇。面白かった! シリアスとユーモアのバランスが絶妙に巧く、活き活きとした生のすぐそばにある乾いた死の存在に震える。さっきまで一緒に笑ってたジジイが、数十秒後には呆気な…
>>続きを読む火事のシークエンスにおけるスペクタクル。
ノワール的な展開だがマジじゃない感じというか、随所で見れるギャグっぽい発想。
フリッツ・ラングの厳格なカット割りの感じが西部劇においても踏襲されている。…