12年間音沙汰無しだったにもかかわらず突然帰ってきた父親と、息子二人の関わりが主に描かれる
馴染めないながらも何とかしようとする兄アンドレイ、拒絶の弟イワン、の二人と父との三人で釣りをしにキャンフ…
父との旅行の目的、命令などの理由が誰にも(息子達、観る人)説明されないまま、結局死んでしまうが、最後に映る写真の中に少なくとも息子達への愛はあり、私たちが求めていたのは「何故なのか?」ではなかったこ…
>>続きを読む虚実皮膜、兄は何かを悟った人間に変化した。演技ではなく。
兄を演じた、ウラジーミル・ガーリンは現実と虚構の違いがわからず同じ芝居を繰り返す事が出来ず毎回違う芝居に変わってしまう。また虚構に耐えきれず…
このレビューはネタバレを含みます
12年間不在だった父親が突然帰ってくる
兄弟は顔も覚えてなかった父と小旅行に行くことになり戸惑いながらも嬉しい気持ちになる
父親の12年間の失踪理由、威圧的な言動、何故島へ行くのか、何もかもわから…