舞台はどこにでもある日本の地方。「普通」の空気、「普通」の匂い、「普通」の時間が流れ、人々が交わる。「私」と「あたし」が同じ時間軸で「私」は地元に戻り、「あたし」は地元で暮らす。ある男性を求めて…
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私とあたしと、椎名の話。
原作、山内マリコの小説ならではの女性たちのオムニバスみたいな形式はそのままに、どう繋がっていたかまでが鮮やかに描かれる。
もうこのタイトルに全てが含まれているよね。ここ…
この監督の独特のやり方なんだろうけど、無言のシーンがすごく長い。普通なら5秒くらいで次の場面に切り替わるような動きがないシーンが10秒も20秒も続く。それが何回もあるのでテンポが悪くてしょうがない。…
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