鈴木卓爾監督作品。
なんとも不思議な作品だった。
自由でファンタジックな演出が楽しいが、ふとした拍子に感じる恐ろしさが印象的。
井浦新、阿部聡子演じる夫婦の生活の終わりの予感、俳優と女性の恋の唐…
【嵐山行きの嵐電の柴色に馴染む人々】
京都の路面電車、京福電鉄の嵐山線、通称嵐電(らんでん)を中心に、三組の男女の恋心を描く。
嵐山には行ったことがないので、嵐電で途中下車する街の風景が、観光地…
【私は電鉄ストーカー】
京都の路面電車、京福電気鉄道嵐山線。
通称は「嵐電」と書いて「らんでん」と読みます。
観光シーズンでなければ、ゆったり旅気分を味わえる大好きな電車です。
今作は、その嵐電…
ファーストカットがとても素晴らしかっただけに肩透かしくらったけど、終わってみるとなんかよかったよね、というか憎めない映画です。本読みをする2人が憎めないのもある。電車と駅の出たり入ったり、行ったり来…
>>続きを読む映画は電車のようなもの。観客をゆらりゆらりと乗せながらどこまでも進んでいく。
冒頭の夜の駅のショットの見事さ。ここから映画が走り出す予感に満ち溢れている。駅の中にある一方通行の回転式の入り口のクル…
Kyoto University of Art and Design