完全にロバート・パティンソンとウィレム・デフォー2人だけで織りなすワンシチュエーションムービー。
白黒だし画角小さいし暗いしで見づらい要素しかないのに、序盤から大不穏カーニバルで見入ってしまった。…
徹底的なモノクロと、特徴的なアスペクト比
色がないはずなのに映像から温度感や生々しさがひしひしと伝わるし、舞台が殆ど灯台の中のワンシーンであることを強調するかのように画面のサイズ感が窮屈で、映像の中…
(現代の映画としては狭めの)画面比率、白黒画面、役者さん、台詞、画、演出、音楽、効果音などなど……とにかくこの映画のすべてが終始鬱々としてて観てる側までどんどん不安に、時に不快になるところがすごいな…
>>続きを読むいきなり怒鳴ったり高笑いすれば狂気っぽいでしょ? 死体を写せば狂気っぽいでしょ? みたいな安直さを感じる。加えてジャンプスケアっぽい演出も二箇所ほどあり、全体的にチープ。
あとモノクロでやるなら暗闇…
モチーフがわかりやすすぎて本当か?!と思いながら見てた。
男は幾つになっても抜くことしか考えてないんか。よく文明がここまで発達できたな。
年配の方の話し方が九州っぽくて現実とリンクしてしまってイラ…
めちゃくちゃ面白かったです。
最初から最後まで画面が暗い。でも、その陰影が良い。闇への畏怖を忘れてはならぬ……。
以下、自分のための、断片的な備忘録兼感想。
発狂の瞬間の数秒間が堪らなく好き…
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