新年劇場での一本目は大杉漣さん初プロデュース作品にして最期の主演作になった『教誨師(きょうかいし)』を観てきました🎬
/
世の中には現実にある知らない事がいっぱいあって、知りたいと思う感情が爆発した…
「今から重要なこと言いますよー」的な寄り、分かりやすく表情の変化を捉えるためのシーンの切り替わり、随分説明的なショットが多すぎて面白みがない。鼻かんだハンカチを渡し、少し笑いが生まれたかと思いきや瞬…
>>続きを読む《対話は生きている証し》
先日鑑賞した『中山教頭の人生テスト』の佐向大監督の他作品を観たくなりました。
本作は大杉漣さん最後の主演映画でエグゼクティブプロデューサーとして制作にも携わった作品だそう…
基本場所変わらん会話劇やけど観れる。
芝居もそうなんやけど、キャラクターみんな人間くさいけど異質でおもろい。
またそれが会話でしか見せへんから、逆に想像掻き立てられるから観れるんやろな。
ええ作品や…
場面はほとんど刑務所の教誨を行う部屋。教誨師と6人の死刑囚による会話で成り立っている。舞台劇のよう。大杉漣の教誨師はキリスト教の牧師というより精神科医のよう。自分の意見を押し付けるわけではなく、ただ…
>>続きを読む©「教誨師」members