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「アパートメント」に投稿された感想・評価

クワン

クワンの感想・評価

3.8
まだ新進女優と言われていた若きモニカ・ベルッチが初々しくも圧倒的に美しくて驚く。後に「イタリアの宝石」と呼ばれる彼女だが、その原石は目を引き付けて放さない。それがこのドラマの基軸にもなる。美しい友人に憧れつつ、嫉妬が渦巻く主人公のロマーヌ・ボーランジェも、ヴァンサン・カッセルも魅力的だが、ヒッチコック、デバルマを意識させるカメラワークと急展開サスペンスも唸らせる、美しい女優ふたりと先が読めないサスペンス、この二つが揃った忘れ難い作品。
複雑に絡む人間関係。登場人物それぞれの視点が変わってくことで物語が全然違って見えてきて次第に真実が…。ヒッチコックというよりはデパルマへのオマージュを感じた。初めて見たときはぶっ飛んだし、2度目見たときはオープニングの意味や、伏線がしっかり見えてより深く楽しめた。いったい何もんなんだジル・ミモーニって思って何十年も経つけどこれ一本で終わらないでくれよ。モニカ・ベルッチ、ロマーヌ・ボーランジェ、ヴァンサン・カッセルのフランス映画を代表する役者陣の若きツヤツヤしてる頃でそれも見てて美しく楽しい。この時期のモニカ・ベルッチはパーフェクトすぎる。
やっぱり相性が悪いのかなと思うわ、フランス映画
純粋フランス映画ではないけど

割と最初の方は物語の展開に関心を持って観れたのだけど
だんだんと集中してみれず

主人公の男のラフな姿とフォーマルな姿の落差ややたらトーキョーが出てきたことくらいしか印象に残っていない
smk

smkの感想・評価

3.4
どこまですれ違うねん!!
独特な雰囲気の作品。

さすが[イタリアの宝石]モニカ・ベルッチ。
彼女の為の作品といっても過言じゃないと思う。
ヴァンサン・カッセルは歳を重ねた方がいい。
ストーカーの一言で片付けられて終わりにならなかった時代のお話し。
演出が軽薄なトレンディドラマめいた部分もあってあまり好きではないし、ヒッチコック「裏窓」のオマージュもデパルマには及ばないちと微妙な出来...
しかしすれ違いと人間関係の妙、時間軸の交差が後半加速!

駆け出しのヴァンサン・カッセルが
短絡的で自己中だわ
回想での髪型ダサいし頭悪いわで
全然共感出来ないのが狙いなのかな。
ロマーヌ・ボーランジェと
モニカ・ベルッチの為の映画と
言い切っても構わない。
モニカ・ベルッチの
ヴァンサンもロマーヌも惹きつけてストーキングさせちまうほどの美しさ、そして包み込まれたくなるほどの母性。
ヴァンサンと踊るシーンにはウットリした笑
艶やかな黒髪と、革ジャン・ジージャン・真っ赤なコートの着こなしように目を奪われ続ける。
そんな完璧な存在である彼女に憧れ、手段を選ばず偽りの自分を作り上げ奔走する姿が健気なロマーヌ...やっとることはストーカーだし結構痛い子なんだけど。
真っ直ぐな子なのに。
抑えた演技が報われなさを倍増。

情念が止まらなくて、嘘を重ねて
どうにか愛してもらいたくて
人間、素の自分を曝け出すのが怖くていつも報われない結果になってしまう。割れた鏡に映った偽りの自分に悲しくなってしまう。
しかし理屈だけじゃ恋愛映画は成り立たない。
運命の悪戯でみっともない結末を迎えようとも、理屈だけじゃ物語は始まりさえしないのだ。

ショートヘアもロングもロマーヌ可愛かったです。
前半の主役の下手な演技と仕事のしなさと浮気具合に完全に間違えたかなぁと思ったら最後の展開に思わず声が出るぐらいびっくりしたのが印象的で完全にサスペンス笑。リザ役はとにかく綺麗でアリス役の不気味さと童顔巨乳にはうっとりしました。
モデルのイメージが強い
モニカ•ベルッチ…
とにかく綺麗の一言に尽きる!!
若くてナチュラルなモニカに見惚れてしまう。

オジさんになってからの方がイケてる
ヴァンサン•カッセル…
何でそんなにモテるわけ?髪型変だょ。
気が多過ぎなんだってば浮気者め!!
(↑役柄)

初めて見るけど
ロマーヌ•ボーランジェ…
童顔で巨乳ってどーよw
小悪魔な役がピッタリなんですけど!!

途中で、あ~、そーゆーことねってなる。
ミステリーだ!!
R

Rの感想・評価

4.0
昔めちゃめちゃハマって何度か見て友人にも勧めた覚えが。ほんで、見た人みんなハマっていった。けど今見ると昔ほどのインパクトはなかったかな…。それだけツイスト&ターンの激しい映画が増えてきたということやろね。はじめて見るときは気づかないけど、本作のテーマは冒頭の指輪を買うシーンで明らかにされる。結婚指輪のための宝石を3つのうちからどれにするか選びかねてる主人公のマックスは、その後、3人の女の間で、めくるめく運命と企てに翻弄される…というラブサスペンスやねんけど、男側の視点から見ると、まぁ何とも美味しい限りの話であるなぁと思った。マックスは自分では気づいてないけど、まさにどれにしようかな状態笑 そういう意味ではオープニング通り。だが、本作の真の主人公は、実は女たちであり、中でも中心となるのがアレックスという女。この人は、ある日街中ですれ違っただけのマックスに一目惚れし、それ以来ずっと彼に近づくために様々な策謀を巡らせていたことがだんだん分かってくる。このキモいストーカー女アリスを演じるのが、キモい女を演じさせると右に出るものがないと私が勝手に思ってるロマーヌボーランジェ。けどある友人が、日本人男性の大部分はこの人が好きだ、なぜなら童顔で巨乳だからだと言っていた。そうなのか、と思った。個人的にはやはり何かキモい。で、こいつが恋に盲目になりすぎて頭がおかしくなる系の女で、2人目の女はマックスのフィアンセ(この人は脇役)、最後の3人目が絶世のクールビューティ、モニカベルッチ演じるリザ。こちらは突然姿を消して以来会うことのなかったマックスの元カノで、マックスはまだリザへの愛を忘れられない。アリスとリザはひょんなことから友人になるんやけど、このふたりが並んだときの雲泥の差といったら、かわいそうだ。それは置いといて。彼らをめぐる愛のサスペンスが、過去と現在を複雑に絡み合わせ、人称もクルクル変えながら、それぞれの人物にとっての真実を徐々に浮かび上がらせる形式で描かれ、かなりスリリングで面白い。鍵を使ったトリッキーなシーンでは、巧みなカットの連続で、ヒッチコック的にサスペンスを高め、思わず、あっ、と声出てまう。で、仕事も友情も貞操も何もかんもうっちゃって、ひたすらハラハラドキドキ恋愛に没頭してる男女を見ながら、ほんまコイツら終わってるわーと思っていたのが、最後の最後で、ええええええ! まさかのかわいそう! この切なさ! なんで俺までハートブレイク! てか、オレいまハートブレイク! ハートブレイク!!!
Aircon

Airconの感想・評価

3.8
複雑で楽しかった。
構造的なおもしろさ。
登場人物の今この人はこう考えてる状態とかを整理しながら観る感じ。

立体的に絡み合ってる感じの脚本で、
今まで観た映画だと『運命じゃない人』に近いかなと思った。
後半にすき間が埋まっていく感じ。
ネタバレは見ないほうが良い。

前半は少しだるいけど、
後半に必要なのでよく観ておいた方が良いかも。

2年前のパリの回想と行ったり来たりするけど、
髪型が違ったりしてちゃんとわかるようになってる。
Shizka

Shizkaの感想・評価

4.2
これはいいサスペンス! イケてないヴァンサンカッセルがモニカのいい引き立て役となっている