万田邦敏監督の劇場映画初監督作品。2001年カンヌ国際映画祭ではレイル・ドール賞とエキュメニック賞を獲得した傑作。
光子は昇進に全く興味のない公務員で安アパートに住んでいることにも満足している。…
オープニングのブレッソン的カットを思い出して改めてハッと気づく。井上正昭さんのブログに引用されていたアケルマンの鮮烈な言葉。
「メロドラマという真逆の方向から、ブレッソンと同じ本質的な物質性へと向か…
だれかを部屋に招く時、部屋中に散らかったものを急いでタンスに押し込み片付いたことにする
綺麗に見える部屋の中で2人きり、相手がタンスを開けてみようなどとはどうか思わないでくれと頭のどこかで祈りながら…
このレビューはネタバレを含みます
濱口監督が好きな映画の一つとして挙げられているのをよく目にしていた作品。なかなか観られる手段がないから絶対どこかの映画館でやっていたら観ると決めてはや数年。やっと観られた。もう全てが完璧すぎて、ずっ…
>>続きを読む『カップルの言い争い賛美映画』
友達にめちゃくちゃ勧められて鑑賞。
めちゃくちゃすごい映画だった…。
とりあえずずーっと変な映画ではある。演技は不自然だし、ほとんど淡々と会話だけで進んでく。
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カメラが天井を向いていてそこに女性が覗きこんできてカットが完結する、意図されたことがその通りに写される、そうして物語が起きるということを、わざとらしくやると同時に「棒読み」を切り口とした淡々とした調…
>>続きを読む面白すぎ
ブレッソン以外で一番ブレッソンだなと思いながら見てたけど、ブレッソンが破れなかった(破らなかった)皮の外側を見せてくれている気がした
その呪いに「プライド」という言葉をあてがえてしまえる…
こんな時代でも観れない傑作と名高いUNloved、やっと観られました。
噂通り凄まじいクオリティの映画でした。
教科書か!と言うくらい、演出が的確。
濱口竜介らがお手本としたのも良くわかります。
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