ブレッソンから増村を経由して万田邦敏の映画が完成する。それが明らかに濱口竜介へと引き継がれていることから、自分が嫌いになるわけがなかった。あらゆる状況を省略して言葉によって感情を高め、物語を駆動する…
>>続きを読むやっと見れた…
示唆的なセリフ、動線、構図…と映る全てが完璧に役割を果たしているが故の窮屈さがあるけどそれが決して嫌なものにはなっておらずむしろこの作品世界にはこれ以上ないほどマッチしている。
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北千住にある、シネマブルースタジオ
昔からずっと観たかった今作を公開することに合わせて、初めて足を運びました
2002年度、公開作品
未だに多くの映画ファンに語り尽くされ愛されている名作、ようやく…
この映画の存在を知ってから間も無く、都内で上映の機会があったことはとても幸運だったと思う....
私の人生暫定No.1映画は濱口竜介氏の『PASSION』なのですが、これはもうまさしくやないですか…
ソフトで何度も見てきたが、スクリーンでは初鑑賞@シネマブルースタジオ 35mm
カメラの位置、動き、光源、俳優の演技、音楽、繋ぎの全てに確固たる意図が織り込まれている。偏執的。
物語映画というメ…
光子と下川の関係が恋愛関係というよりも親子関係のようにみえる瞬間があった。光子の下川に対する態度が母親的というか。「リンゴ剥いてあげようか」とか、仮病で仕事を休もうとする下川にかける言葉とかがそれに…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ピンク映画のような話を古典的な映画の話法でやったようなものでとても面白かった。
優等生っぽいけどそういうとき、とても嫌味になる場合とならない場合があるけど、この映画はならなかった。2人がはじめて結ば…
23年ぶりぐらいに見たことになるのだと思う
その時はユーロスペースで見た
地味な印象だったけどずっと覚えていていつかもう一度見たいと思っていた
配信されていないしなかなか見る機会がない作品を上映し…